早坂太吉
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関連書籍
- 佐野眞一『あぶく銭師たちよ!―昭和虚人伝』 筑摩書房 (1999/01)
- 安達洋子『冬の花火―地上げの帝王・早坂太吉との二千日 』 日新報道 (1991/03)
関連項目
- 尾崎清光 - 早坂の兄弟分[12]。尾崎が射殺された後、早坂は容疑者として取調べを受けたことがある[13]。
- 春木猛 - 教え子を強姦した容疑で逮捕起訴され、実刑判決を受けた青山学院大学教授。被害者の父親が早坂の上司だった関係から、早坂は逮捕前の春木に会い、強姦の事実を認めるよう要求している。この強姦事件については春木を失脚させるための陰謀だったとの説も唱えられているが、安達洋子によると、春木の「彼女」だった女性は10年近くにわたり早坂の愛人でもあったという[14]。
- アッコちゃんの時代 - 早坂とその愛人のひとり、小出明子をモデルにした小説
- 太平洋銀行 - 早坂ら地上げ屋に過剰融資をし破綻した
- 長勝寺 (鎌倉市) - タイ渡来の釈迦牟尼世尊を寄贈、また住職だった久村日鑒(日蓮宗大僧正)とは親交が厚かった
脚注
- ^ 『「現代物故者事典」総索引(昭和元年~平成23年) I 政治・経済・社会篇』(日外アソシエーツ、2012年)p.1000
- ^ a b 安達洋子『冬の花火』p.5。
- ^ a b c d e f g h i j 『週刊新潮』2006年2月23日号。
- ^ 安達洋子『冬の花火』p.127。
- ^ 安達洋子『冬の花火』p.194, 199。
- ^ 安達洋子『冬の花火』p.186-194。
- ^ 安達洋子『冬の花火』p.199-202。
- ^ 安達洋子『冬の花火』p.248-259。
- ^ 安達洋子『冬の花火』p.260。
- ^ 長谷川町子歴史が眠る多磨霊園
- ^ 長谷川町子 尋ね人欄に新聞広告が出された遺骨盗難騒動 日刊ゲンダイ、2014年3月26日
- ^ 安達洋子『冬の花火』p.158。
- ^ 安達洋子『冬の花火』p.157。
- ^ 安達洋子『冬の花火』p.246。
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