富士見ドラゴンノベルズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/04 08:04 UTC 版)
概要
海外のテーブルトークRPG(TRPG)と関わりの深い小説作品を翻訳出版するレーベルであり、ゲームの関連書籍を扱う「富士見ドラゴンブック」とは姉妹レーベルの関係にあった。
『ドラゴンランス』シリーズをはじめとするマーガレット・ワイスの諸作品、フォーゴトン・レルム関連作品、『トラベラー』や『バトルテック』などの海外製ノベライズが翻訳されていた。
全6巻となるシリーズが多いが、これは海外のSF・ファンタジーにしばしば見られるトリロジーという作品形態を、文庫本としての分量の問題から各巻上下分冊として出版したためである。全2巻となっているケースも原書では1巻である。このような事情は各巻に副題が振られている当文庫の書名からは解りづらい場合が多い。
略史
- 1987年5月、『ドラゴンランス戦記1 廃都の黒竜』刊行。
- 1995年9月、『レイストリンと兄 ドラゴンランス序曲』刊行。『ドラゴンランス序曲』原書6作中の第3作に当たるが、続巻は刊行されず、当文庫最後の作品となった。
- 1 富士見ドラゴンノベルズとは
- 2 富士見ドラゴンノベルズの概要
- 3 文庫シリーズ一覧
- 4 関連項目
- 富士見ドラゴンノベルズのページへのリンク