仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE
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音楽
- 主題歌「HEART∞BREAKER」
- 作詞 - 大黒摩季 / 作曲 - 吉川晃司 / 編曲 - 菅原弘明 / 歌 - DaiKichi 〜大吉〜
- 歌唱担当は『オーズ』で主題歌を歌った大黒摩季と本作品の主演の1人吉川晃司によるユニット。
- 挿入歌
-
- 「Nobody's Perfect」
- 作詞 - 松井五郎 / 作曲 - 鳴海荘吉 / 編曲 - 菅原弘明 / 歌 - 鳴海荘吉
- 「Finally」[34]
- 作詞 - 藤林聖子 / 作曲・編曲 - 中川幸太郎 / 歌 - メリッサ(C.V.山本ひかる)
- 「Got to keep it real」
- 作詞 - 藤林聖子 / 作曲・編曲 - 鳴瀬シュウヘイ / 歌 - 火野映司(C.V.渡部秀)
評価・その他
丸の内TOEI2他全国274スクリーンで公開され、2010年12月18・19日の初日2日間で興収3億7,012万4,400円・動員32万5,667人を記録し、映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第1位を獲得した[35]。前売り券は公開3週前で仮面ライダー劇場版シリーズ歴代最大の売り上げとなった20万枚を突破し、最終興行収入は13億8,000万円を記録した。
日刊スポーツ2011年1月1日元旦付けの新聞広告で、本作品と『天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピックon銀幕』『映画 プリキュアオールスターズDX3 未来にとどけ! 世界をつなぐ☆虹色の花』3作合同で、日本初の3D新聞広告が掲載。クロマデプス3Dメガネを使用しており、配達発送分にのみ3Dメガネも同梱される[36]。
映像ソフト化
- 仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE 通常版(1枚組、2011年5月21日発売、Blu-ray / DVDでリリース)
- 本編:劇場公開版本編を収録
- 映像特典
- 特報
- 劇場予告
- 仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE コレクターズパック(2枚組、2011年5月21日発売、Blu-ray / DVDでリリース)
- ディスク1:本編ディスク(通常版と共通)
- ディスク2:特典DVD
- メイキング
- 製作発表
- 完成披露試写会舞台挨拶
- 公開初日舞台挨拶
- テレビスポット
- データファイル
- ポスターギャラリー
- 初回限定特典
- 特製スリーブケース
- 仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE ディレクターズカット版(DVD1枚組、2011年9月21日発売)
- 本編:約15分の未公開シーンを収録し、エンディングロールだったシーンをストーリーに復活させた他、ストーリー構成を『オーズ ノブナガの欲望』⇒『スカル メッセージforダブル』⇒『MOVIE大戦CORE』の順に再構成した本編を収録
- 音声特典
- オーディオコメンタリー(監督:田﨑竜太)
- 初回限定特典
- 石森プロ描き下ろしライナーカード(2枚)
- 仮面ライダーW THE MOVIE ディレクターズカット Blu-ray BOX feat.ディケイド&オーズ(3枚組、2022年7月13日発売)
- ディスク1:『仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010』ディレクターズカット版Blu-ray
- 音声特典
- オーディオコメンタリー(監督:田﨑竜太 / DVD版と共通)
- 音声特典
- ディスク2:『仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ』ディレクターズカット版Blu-ray
- 音声特典
- オーディオコメンタリー(監督:坂本浩一×プロデューサー:塚田英明 / DVD版と共通)
- 映像特典
- ネット版 仮面ライダーW FOREVER AtoZで爆笑26連発
- ディスク3:『仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE』ディレクターズカット版Blu-ray
- 音声特典
- オーディオコメンタリー(監督:田﨑竜太 / DVD版と共通)
- 音声特典
- 初回限定特典
- ブックレット
- ディスク1:『仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010』ディレクターズカット版Blu-ray
注釈
- ^ a b ノンクレジット
- ^ ディレクターズカット版では『オーズ/OOO』⇒『W』⇒『MOVIE大戦』の順に変更されている。
- ^ 公開前のCM、雑誌、パンフレットでもあくまで変身に必要なコアメダルのみで姿は一切映し出されておらず、登場はシークレット扱いになっている。
- ^ テレビシリーズの設定に準拠した『小説 仮面ライダーオーズ』(著:毛利亘宏)では、本作品において後藤が伊達より先にバースに変身した件も設定に取り入れている。
- ^ テレビシリーズ最終回の時間軸は2011年8月であるが過去の1999年を「12年前」ではなく「11年前」と表現している。
- ^ このことを照井は「仮面ライダーアレルギー」と説明している。
- ^ 亜樹子曰く「フィリップ君のポジション」。
- ^ ディレクターズカット版のオーディオコメンタリーによれば、本編撮影時点では封印を免れたグリードとして出したが、撮影に続くにつれ、新たな設定が作られることになり、テレビシリーズでのものになったと発言されている。
- ^ これはテレビシリーズ第32話でも同じく記載されている。
- ^ エンディングクレジットでは役名未表記。
- ^ a b ディレクターズカット版のみの出演。
- ^ 仮面ライダーコアのモーションキャプチャーも担当[32]。
- ^ エンディングクレジットでは「井原康友」と誤表記。
- ^ 『MOVIE大戦CORE』編の脚本も担当[33]。
出典
- ^ 2011年興行収入10億円以上番組 (PDF) - 日本映画製作者連盟
- ^ a b c d W超全集 2011, p. 135.
- ^ a b c 鳴海荘吉 2010, p. 51, 「STAFF & CAST talk 関係者、鳴海荘吉×吉川晃司を語る 三条陸」
- ^ ディレクターズカット版より。
- ^ a b c d e f パンフレット 2010
- ^ a b OOO超全集 2019, p. 94.
- ^ 田﨑竜太(監督)『仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE コレクターズパック』(DVD)、該当時間: データファイル。
- ^ 『平成仮面ライダー英雄伝II』(カンゼン)p.53
- ^ a b c 平成完全超百科 2018, p. 55.
- ^ a b c 特写R 2018, p. 73.
- ^ W超全集 2011, p. 143.
- ^ W超全集 2011, p. 144.
- ^ OPF 159 2017, p. 26.
- ^ OPF 53 2015, p. 26.
- ^ OOO超全集 2019, p. 35.
- ^ a b c d e f COMPLETE SELECTION MODIFICATION OOO DRIVER COMPLETE SETより。
- ^ a b c OPF 140 2017, pp. 6–7.
- ^ a b c 『TOP TRUMPS 仮面ライダーオーズ/OOO & 仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat. スカル MOVIE大戦CORE コンボコレクション』より。
- ^ a b W超全集 2011, p. 137.
- ^ a b OOO超全集 2019, p. 95.
- ^ 特写R 2020, p. 79.
- ^ a b 完全超悪 2020, pp. 174–175, 「第2期 2009-2019 HEISEI KAMEN RIDER SERIES PHASE 2 仮面ライダーW」
- ^ a b c d オーズ読本 2011, p. 140, 「『オーズ/OOO』の世界観を支えたビジュアリストのクリエイティビティ OOO STAFF INTERVIEW 『オーズ/OOO』クリーチャーデザインの世界 出渕裕/篠原保」
- ^ a b c d 完全超悪 2020, p. 303, 「DESIGNER INTERVIEW 出渕裕・篠原保[仮面ライダーオーズ/OOO]」
- ^ a b c d e f g h i j 完全超悪 2020, p. 301, 「DESIGNER INTERVIEW 寺田克也[仮面ライダーW]」
- ^ 「宇宙船」 Vol.136 付録「特撮イヤーブック2012」より[要ページ番号]
- ^ CSMオーズドライバー付属の「鴻上生体研究所 分析報告書」より。
- ^ a b c d e f g h i “出演情報”. 株式会社ジャパンアクションエンタープライズ. 2011年4月29日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o 田﨑竜太(監督)『仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE コレクターズパック』(Blu-ray Disc)。BSTD03354。
- ^ 仮面俳優列伝 2014, pp. 113–122, 「第3章 平成世代が立つ仮面闘争の最前線 10 永徳」
- ^ ディレクターズカット版オーディオコメンタリーより。
- ^ オーズ読本 2011, p. 98, 「『オーズ/OOO』の世界観を支えたビジュアリストのクリエイティビティ OOO STAFF INTERVIEW 『オーズ/OOO』の特撮世界 佛田洋」.
- ^ パンフレット 2010, 「INTERVIEW 田﨑竜太」
- ^ ディレクターズカット版では『スカル メッセージforダブル』の他に、『オーズ ノブナガの欲望』でも使用された。
- ^ “『仮面ライダー』が1位に!ライダーキックで『ハリポタ』『ヤマト』を蹴落とした! - シネマトゥデイ”. 2011年5月9日閲覧。
- ^ “仮面ライダー&戦隊ヒーロー&プリキュア、日本初の3D新聞広告に”. 映画.com (2010年12月31日). 2011年5月9日閲覧。
- ^ “東映特撮YouTube Officialからのお年玉!「仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦 CORE」他劇場版作品をドドンと3連発!!”. 東映 (2019年12月27日). 2019年12月28日閲覧。
出典(リンク)
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