七ヶ岳
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/04 16:05 UTC 版)
歴史
古くは七森岳(ななつがもりだけ)、荒倉山(あらくらやま)とも呼ばれた。稜線に7つの峰が連なることから七ヶ岳(ななつがたけ)といわれた[1]。山に棲む鬼伝説があり住民から怖がられた。江戸時代の文化年間に編纂された『新編会津風土記』では、「七森嶽 一名荒倉山、俗七嶽ト云 ・・七峯相並ヒ東西ニ連ナル、故ニコノ名アリ、西ノ第一峯最高ク一番嶽ト称ス・・コノ山ニママ大石ヲ転シ大木ヲ踣(たお)スカコトキ奇異ノ音ヲキキ、或ハアヤシキサマニテ馬ニ乗リ麓ヲ過ルモノヲ見ルコトアリト云、山鬼ノ所為ナリトテ土人怖アヘリ」とある。
高度経済成長期には一部農林業地として木材の伐採が行われた。
登山ルート
- 羽塩コース
- 黒森沢登山コース
- 黒森沢登山口から護摩滝まで約1時間15分、護摩滝から山頂まで約1時間15分である[1]。
- 下岳登山コース、古内登山コース
- たかつえ登山コース
- たかつえ登山口から会津高原たかつえスキー場のゲレンデ沿いに登る。たかつえ登山口から山頂まで約2時間30分[1]。
ギャラリー
固有名詞の分類
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