レヴェナント: 蘇えりし者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/02 15:17 UTC 版)
スタッフ
- 監督 = アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
- 脚本 = マーク・L・スミス、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
- 製作 = アーノン・ミルチャン、スティーヴ・ゴリン、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ、メアリー・ペアレント、デイヴィッド・カンター、ジェームズ・W・スコッチドーポル、キース・レドモン
- 製作総指揮 = ブレット・ラトナー、ジェームズ・パッカー、ジェニファー・デヴィソン・キローラン、ポール・グリーン、マーカス・バーメットラー、フィリップ・リー
ジェイク・マイヤーズ
ジェームズ・パッカー - 音楽 = 坂本龍一、アルヴァ・ノト
- 撮影 = エマニュエル・ルベツキ
- 編集 = スティーヴン・ミリオン
製作
キャスト、スタッフが明らかにしているところによれば、自然光での撮影、それも特にマジックアワーと呼ばれる1日1時間半程度の黄昏時の撮影にこだわり、撮影セットは東向きの「朝用」と西向きの「夕方用」の2種類が用意された。また、劇中に登場する砦のセットは「全方位どこを写しても自然に見える」ことを目指して制作された。時系列に沿って「順撮り」で撮影していたため、当初撮影したカナダでは、予想以上の暖冬であったこともあり、撮影中に雪が早々に溶けてしまった。そこで、季節が反対の南米の高地に移動して撮影が続行され、ロケ期間は9ヶ月に及んだ。撮影は極地で行われ、凍った川に入ったり、実際に生肉を食い、動物の死体の中で眠る等、過酷なものであった[要出典]。
音楽を担当した坂本龍一は、監督からオファーが来た時、癌の闘病のため仕事を休んでいた時期だった。しかし、坂本がイニャリトゥ監督のファンであり、これまでの監督の作品も好きだったため、「イニャリトゥのオファーでは断れない」と、この仕事を引き受けた。その様子は映画「Ryuichi Sakamoto: CODA」の中で自ら語っている。
封切り
- アメリカ合衆国
- 2015年12月25日(プレミア公開)
- 2016年1月8日(一般公開)
- 日本
- 2016年4月22日(一般公開)
注釈
- ^ 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』『レジェンド 狂気の美学』『London Road』と合わせて受賞。
出典
- ^ a b “The Revenant(2015)”. Box Office Mojo. 2016年1月12日閲覧。
- ^ “‘The Revenant’ Budget Soars to $135 Million As New Regency Foots the Bill (Exclusive)”. The Wrap (2015年10月16日). 2016年1月12日閲覧。
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- ^ “スター・ウォーズ/フォースの覚醒』最多11部門!MTVムービーアワードノミネーション発表”. シネマトゥデイ (2016年3月14日). 2016年3月14日閲覧。
- ^ “坂本龍一、「レヴェナント」サントラで第59回グラミー賞にノミネート”. 映画ナタリー. (2016年12月7日) 2016年12月7日閲覧。
- ^ “第40回日本アカデミー賞優秀賞の最多受賞は「怒り」、「シン・ゴジラ」「64」が続く”. 映画ナタリー. (2017年1月16日) 2017年1月17日閲覧。
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