プンツォ・ナムゲル2世 プンツォ・ナムゲル2世の概要

プンツォ・ナムゲル2世

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/04/28 08:50 UTC 版)

生涯

1733年、父王ギュルメ・ナムゲルの死により、王位を継承した[1]。父王は後継者なくして死亡したが、尼僧が妊娠しており、その死後に生まれたのが彼である[2]

1769年ゴルカ王国の君主プリトビ・ナラヤン・シャハネパール王国を建国すると、東方に向けて進出した[2]。その際、ギュルメ王の強制徴用に反発していたリンブー族はネパール軍に協力し、勢いづいたネパール軍はシンガリラ山脈の西の領土と、タライ地方ではティスタ川までも占領した[2]

1780年、プンツォは死亡し、息子のテンジン・ナムゲルが王位を継承した[1]

参考文献

  • 小谷汪之 『世界歴史大系 南アジア史2―中世・近世―』 山川出版社、2007年 

関連項目




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