ゼットン 『ウルトラマンタイガ』に登場するゼットン

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ゼットン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/11 05:52 UTC 版)

『ウルトラマンタイガ』に登場するゼットン

諸元
ゼットン
別名 宇宙恐竜
身長 60 m[83]
体重 3万 t[83]

ウルトラマンタイガ』第18話「新しき世界のために」に登場。

触角宇宙人 バット星人小森セイジが霧崎から与えられた怪獣兵器。小森によって怪獣育成セットから召喚された[83]。腕から放つ波状光線[83]や光波バリヤー[83]で光線を防ぎ、タイガを圧倒するが、最後はタイガトライストリウムの風真烈火斬に敗れる。

  • スーツアクター:新井宏幸
  • 着ぐるみは初代のものを新調している[84]。当初はハイパーゼットンやペダニウムゼットンが登場する予定だったが[84]、監督の辻本貴則は自身のこだわりで初代にしたと述べている[6]
  • 劇中では、得体の知れない凄みを出すため、「ゼットン」の名は出さず、「宇宙恐竜」とのみ呼称されている[6]。鳴き声も、無機質な電子音のみとしている[6]
  • 登場シーンでは、小森セイジの「新しい世界」というセリフに合わせ、ドヴォルザークの「交響曲第9番」が流れる[6]

注釈

  1. ^ ウルトラ怪獣大百科』では、ナレーターが「穴の開いている両目はほとんど見えないが、その代わりに頭に生えているゼットン角がレーダーの役目をしている」と説明している。
  2. ^ 資料によっては光波バリヤー[15]電磁バリア[16][19]ゼットンバリア[20]と記述している。
  3. ^ 本編映像では両腕と胸部でスペシウム光線を受け止め、光線も弱まっていくように描写されているものの、吸収しているという明確な描写はない。また、波状光線の1発目を発射した後に新たな光線を吸収せず2発目を発射しており、吸収して撃ち返すという設定は明確には描写されていない[21]。書籍『ウルトラマン大辞典』(中経出版)におけるゼットンの説明[14]では、『ウルトラマン』に登場した個体にはこの能力の説明書きがないのに対し、『ウルトラマンZOFFY ウルトラの戦士VS大怪獣軍団』の場合は能力として「スペシウム光線を吸収して発射する」とある。
  4. ^ 『デジタル大辞泉プラス』(小学館)では、防御力も初代より高いとされている[38]
  5. ^ 資料によっては火炎弾[14]と記述している。
  6. ^ 書籍『ウルトラマン大辞典』では破壊弾と記述している[14]
  7. ^ 物理学用語で高次元宇宙を指し[87]グラビティプレーン (Gravitybrane) とも称される。詳細はランドール・サンドラム模型を参照。
  8. ^ ゲーム版と異なり、通常のゼットン同様顔から放つ。
  9. ^ 『ウルトラマンサーガ』メモリアルBOXの絵コンテ集によると、翼を失うとバリアー展開能力・瞬間移動能力が失われるという設定になっている。
  10. ^ ツングースカ大爆発をモデルとしている[116]
  11. ^ これにより、当日のTwitterでは「ゼットン」がトレンド入りを果たしている[138]

出典







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