シルバーホーク (ダライアス)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/22 15:40 UTC 版)
マザーホーク (MOTHER HAWK)
ダライアスIIの最終面Z'、V'ゾーンの最後には、自機を巨大化させたような敵ボス「マザーホーク」が登場する。後のクロニクルセイバーズのDLCでゲスト参戦する『ファンタジーゾーン』のように、最終ボスが巨大な自機型の敵になっている特殊例。
尾翼[2]を『ウルトラセブン』のアイスラッガーのようなブーメランにして飛ばして自機を狙ってきて、一定時間飛び回って再びボス本体に設置される。そして数珠型の回転弾を前方に放ち、更に巨大な8連装レーザーを撃つという多彩な攻撃方法を持っている。
このブーメラン部を破壊できればボスの後上はがら空きになるので、倒すのは簡単になるが、破壊するには耐久力は低くなく、その上本体自体の耐久力も2400発にもなる。カラーは1P機と同じ赤だが、2P機の青は存在しない。
メガドライブ版では攻撃方法がアーケード版とはアーケード版と似て異なっており、ボスは自ら機体を分離することができ、レーザーは分離されてから発射される。その本数は業務用よりも多い9連装で、登場時には自機と同じショットを撃ち、業務用よりも攻撃力が増している他、ブーメランを壊しても、ボス本体がレーザー攻撃分離時の際に後ろ上にまで来てしまうので、安全地帯が無くなっている。
パロディ
同社ゲームの『インセクターX』の主人公ヤンマーの武器は、パワーアップしてゆくと、ダライアスIIのショットと同じような3方向弾となる。
他社ゲームの『極上パロディウス』での自機であるミカエルとガブリエルの装備は初代ダライアスのパロディとなっており、パワーアップした際のウェーブの幅は本家ダライアスよりも大きくなる。なお、ミカエルはオーラバリアを張るとノーマルアームの緑で、ガブリエルの方はハイパーアームを思わせる黄色オーラとなるが、いずれも障害物接触回避の能力までは無い。 またミカエルとガブリエルのミサイルは、後のネクストシルバーホークのようなホーミングボムとなっている。
脚注
- ^ 『アリス・ギア・アイギス』のコラボイベントより。
- ^ オリジナルのアドバタイズ画面でのSH説明時、尾翼部分をジャイアントカッターと表記している。
- 1 シルバーホーク (ダライアス)とは
- 2 シルバーホーク (ダライアス)の概要
- 3 誕生と伝説
- 4 家庭用
- 5 家庭用限定装備
- 6 搭乗者
- 7 マザーホーク (MOTHER HAWK)
- 8 参考文献
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