コール オブ デューティ ブラックオプス3
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/21 08:41 UTC 版)
登場人物
- 本作の吹き替え声優は非公表。
ウィンズロウ・アコード、ブラックオプスチーム
- プレイヤー(Player)
- 英:ベン・ブロウダー(男性)/アビー・ブラメル(女性)
- 「ウィンズロウ・アコード」の一員。男性か女性かを選べる。名前やコールサインは設定されていないが、これまでのブラックオプスシリーズの主人公のように操作中の台詞は多く用意されている。
- ミッション「ブラックオプス」において回収機に乗り遅れ脱出に失敗し、敵地に取り残される。グラントによって両腕をもぎ取られ瀕死の重傷を負うが、テイラーによって救出される。その後はDNIの手術を受け、その後もヘンドリックスと共に行動する。
- ミッション「内なる悪魔」で機動兵器「マンティコア」を操るホールを倒し、彼女のDNIに接続したことでコルヴスの存在を知る。同時に自身もまたコルヴスに感染し、その後に時々コルヴスの声やカラスの幻覚・幻聴が発生したり、システムに異常をきたす症状が起こってしまう。しかしながらレイチェルのサポートもあって自身の意識は保っており、テイラーを捕まえるまで任務を全うしていく。しかしヘンドリックスがテイラーを殺害し逃亡後、レイチェルにエージェントを辞めるよう奨めるも拒否し、彼女と共に、チューリッヒに逃げ込んだヘンドリックスを追い、コルヴスの企みの阻止を決意する。
- ジェイコブ・ヘンドリックス(Jacob Hendricks)
- 声優:伊丸岡篤
- 英:ショーン・ダグラス
- 「ウィンズロウ・アコード」の一員。
- プレイヤーの相棒的存在。仲間想いの性格だが、ケインに対しては不信感を抱いている。
- 任務で負傷したことがなく、DNI手術を自ら志願しサイバーソルジャーとなる。
- ミッション「震源」でディアスのDNIに接続した際コルヴスに感染し、以降は行動や言動が不安定になっていく。その後もプレイヤーと行動するが、レイチェルが隠し持っている情報のことや、暴走するテイラーチームのメンバーを次々と殺害することに揉めることが増えていき、最終的にはミッション「ロータス・タワー」終盤で完全にコルヴスに支配されてしまい、テイラーを殺害後、コアレッセンス本社があるチューリッヒへ逃亡、無人兵器の制御を掌握し、チューリッヒ全域に対して破壊活動を行う事態を作り、同時にコアレッセンス本社ビルに身を潜んでいたクルーガーの抹殺を図ろうとする。
- レイチェル・ケイン(Rachel Kane)
- 英:レイチェル・キムセイ
- 「ウィンズロウ・アコード」の一員。
- プレイヤーとヘンドリックスの指令役で、ミッション中は指示と支援を行う。
- ブラックオプスチームでは唯一DNI手術を施されていない。
- 何かを隠しているような言動をすることがあり、ヘンドリックスから度々怪しまれている
- プレイヤーらと行動する際はボルトアクション式のスナイパーライフルで援護射撃を行う。
- ミッション「ライフ」でコルヴスに支配されたコアレッセンス本社内の調査中にかつて旧ソ連軍が隠していた秘密ガス化学兵器「ノヴァ6」の研究室を調べるも、コルヴスに掌握されたシステムが浄化処理と称して室内に放出したノヴァ6の餌食にされ死亡。
チーム・テイラー
- ジョン・テイラー(John Taylor)
- 英:クリストファー・メローニ
- 元「ウィンズロウ・アコード」の一員。「COD:BO3」キャンペーンの主な敵。シンガポールでのミッションでウィンズロウを裏切り、極秘情報をリークして「コモン・ディフェンス・パクト(CDP)」を頂点とする「54イモータルズ」や「ナイル川同盟(NRC)」など敵対勢力を利用。プレイヤーらブラック・オプスと戦う。
- サラ・ホール(Sarah Hall)
- 英:ケイティー・サッコフ
- 元「ウィンズロウ・アコード」にしてチーム・テイラーの一員で紅一点。サリム尋問中にプレイヤー達が向かっていることを察知し、マンティコアでプレイヤー達に挑むが、破壊されプレイヤーにDNIをハックされ、プレイヤーにコルヴスの存在とテイラー達が離反したきっかけを伝えた後、死亡する。
- ピーター・マレッティ(Peter Maretti)
- 英:アリー・カッツ
- 元「ウィンズロウ・アコード」にしてチーム・テイラーの一員。
- ミッション「サンドキャッスル」でアクイファーでテイラーと行動するが、カリルに格納庫ゲートを閉められ孤立し、その後アクイファーの中枢室でプレイヤー達を狙撃銃で籠城するが、最終的にはプレイヤーに制御室から蹴飛ばされ死亡。
- セバスチャン・ディアス(Sebastian Diaz)
- 英:レイノルド・ガレゴス
- 元「ウィンズロウ・アコード」にしてチーム・テイラーの一員。
- ミッション「震源」でシンガポールのコアレッセンス社の最深部でDNIを通じて社内の情報をCDPに流し、シンガポールでの惨事を生き延びたコアレッセンス社の関係者を探していたのと同時に無人兵器を制御しプレイヤー達を襲うが、阻止されヘンドリックスにDNIをハックされ死亡する。しかし、これがヘンドリックスがコルヴスに感染するきっかけとなる。また、54イモータルズにCIAのセーフハウスの情報をアップロードしていた。
エジプト軍
- ジアッド・カリル(Zeyad Khalil)
- エジプト軍の兵士。階級は中尉。NRCのエチオピアの基地に収監されるが、プレイヤー達によって救出される。その後はカイロ奪還のために、プレイヤーとヘンドリックスに協力する。
- サイード(Said)
- エジプトの首相。NRCに連れ去られエチオピアの基地に収監されるが、プレイヤー達によって救出される。
54イモータルズ
- ゴウ・ショウラン(Goh Xiulan)
- 英:リン・チェン
- 54イモータルズの女頭目。テイラーと取引しプレイヤーらを襲う。
- ミッション「挑発」でプレイヤー達を自分の同胞達を殺害したWAのエージェントと見抜き、直後にWAのグラントに襲撃され、弟のミンを失う。その後にクラウドマウンテンのサーバールームでテイラー(コルヴス)から渡されたCIAの情報をCDPに流そうとしているところをプレイヤー達に阻止され自分の片腕までも失ってしまう。
- その後はプレイヤー達に対して復讐心を抱き、さらにディアスから送られたCIAのセーフハウスの情報を元にレイチェルのアジトを目指しながらシンガポールのセーフゾーンへ破壊活動を行う。その後レイチェルのアジトに駆けつけてきたプレイヤーを襲うが、返り討ちにされ死亡。
- ゴウ・ミン(Goh Min)
- 54イモータルズの幹部。ショウランの弟。
- ミッション「挑発」でプレイヤー達を自分の同胞達を殺害したWAのエージェントと見抜き、激怒するも直後にWAのグラントに襲撃され死亡。
- ダニー・リー(Danny Li)
- 54イモータルズと取引している武器商人。
- 顔が広く、ヘンドリックスとも知り合いだが、ゴウ姉弟に正体を見抜かれるまではヘンドリックスがWAのエージェントであることは知らなかった。プレイヤー達の正体を知った直後にWAのグラントに襲撃され死亡、
- したかと思われたが、実は負傷しただけで済み、その後に別名義で商人活動を再開している。
ナイル川同盟 (NRC)
- ハキム将軍(General Hakim)
- 英:ファラン・タヒール
- エジプトの反乱勢力リーダー。エチオピアの軍事勢力NRCと手を組んでエジプトを牛耳ろうとする。
- ミッション「ロータス・タワー」でロータス・タワーで演説している際にプレイヤーに襲われ死亡。遺体は死亡直後にタワーの吹き抜けに放り出された。
コアレッセンス社
- ユセフ・サリム(Yousef Salim)
- 英:トニー・アメンドーラ
- エジプト人の医師。ブラック・プロジェクトに関わる。
- カイロで身を潜み、プレイヤー達に尋問されるが、襲撃してきたNRCによって尋問が中止されプレイヤー達が尋問室を去った後にテイラー達に連れ去られ、彼らに尋問された後に殺害された。
- 実はシンガポールで起きたコアレッセンス社での爆発事故から生き延び、その後エジプトへ亡命し、コルヴスに命を狙われていた。
- セバスチャン・クルーガー(Sebastian Krueger)
- 英:ロバート・ピカード
- コアレッセンス社の社長。ブラック・プロジェクトの責任者。
- サリムと同じくシンガポールで起きたコアレッセンス社での爆発事故から生き延び、その後コアレッセンス本社があるチューリッヒへ亡命し、コルヴスに命を狙われている。
- ミッション「ライフ」で混乱に陥った本社でコルヴスに支配されたヘンドリックスに拘束、駆けつけて来たプレイヤーの前で殺害された。
- 英語版音声を務めるロバート・ピカード氏は過去のブラック・オプスシリーズにも出演しており、CoD:BOでは実在人物の米国防長官(当時)ロバート・マクナマラ氏役を、CoD:BO2ではタキトゥス社の研究員エリック・ブレイナー役を演じている。
- コルヴス(Corvus)
- DNIシステムに感染するコンピューターウイルス。物語の黒幕的存在。テイラーらを「凍てつく森」という幻想によって支配下に置き、キャンペーン終盤にはヘンドリックスやプレイヤーの精神すら蝕んでいく。
注釈
出典
- ^ “『Call of Duty: Black Ops 3』ついに詳細判明。4人Co-opキャンペーン、必殺技や壁走りアリのマルチなど、大胆なシステムを採用”. ファミ通.com. 2023年3月8日閲覧。
- ^ a b “『コール オブ デューティ ブラックオプスIII』本日発売! 1人でもマルチでも遊び方は無限大!【特集第3回/電撃PS】”. PlayStation.Blog 日本語 (2015年11月6日). 2023年3月8日閲覧。
- ^ “【週間ソフト販売ランキング TOP50】3DS『DQM ジョーカー3』が38.1万本を売り上げ1位(3月21~27日)”. 電撃オンライン. 2016年4月1日閲覧。
- ^ “「プロジェクト クロスゾーン2」「アサシン クリード シンジケート」「ニード・フォー・スピード」がランクインの「週間販売ランキング+」”. 4gamer.net (2015年11月18日). 2016年1月7日閲覧。
- ^ EAA, Team (2015年10月10日). “『CoD:BO3』の分割画面はオフライン4人、オンライン2人まで対応 | EAA!! FPSjp.net(イーエーエー)”. fpsjp.net. 2023年3月8日閲覧。
- ^ “Call of Duty: Black Ops III Minimum System Requirements” (英語). Activision Support. 2022年10月3日閲覧。
- ^ “Call of Duty: Black Ops III” (英語). Metacritic. 2022年10月9日閲覧。
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- ^ “年間作品部門|受賞作品|日本ゲーム大賞2016 -Japan Game Awards:2016-”. awards.cesa.or.jp. 2023年9月22日閲覧。
- ^ “コール オブ デューティ ブラックオプスIII (PS4)のレビュー・評価・感想 | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com”. ファミ通.com (2019年6月6日). 2023年9月24日閲覧。
- ^ “「コール オブ デューティー:BO3」、「フェアリーフェンサー エフ ADF」など今週発売の注目ゲーム!”. アキバ総研 (2015年11月6日). 2015年11月15日閲覧。
- ^ 奥谷海人 (2015年11月4日). “「コール オブ デューティ ブラックオプスIII」の実写トレイラーが公開。2016年内にはPC向けMOD/マップエディターツールのリリースも”. 4Gamer.net. 2015年11月15日閲覧。
- ^ EAA, Team (2015年6月16日). “CoD:BO3:新たな武器カスタマイズシステム「ガンスミス」画像公開 | EAA!! FPSjp.net(イーエーエー)”. 2023年3月14日閲覧。
- ^ Seals (2015年12月16日). “CoD:BO3:課金アイテム「CoDポイント」が海外で販売開始、初回無料ポイントも | EAA!! FPSjp.net(イーエーエー)”. fpsjp.net. 2023年2月20日閲覧。
- ^ EAA, Team (2016年7月6日). “日本版『CoD:BO3』へゲーム内通貨「CODポイント」追加、200CP無料配布 | EAA!! FPSjp.net(イーエーエー)”. fpsjp.net. 2023年2月20日閲覧。
- ^ “Call of Duty: Warzone 2.0におけるCODポイントの利用”. support.activision.com. 2023年2月20日閲覧。
- ^ 召喚の鍵の場所やすべての宇宙と次元の出来事を詳述した古代の本
- ^ モーグ・シティーに到着したリヒトーフェンはシャドウマンに雇われていたリポーターの居場所を突き止める。モンティからの手紙を受け取っていたリポーターはリヒトーフェンを攻撃するが、事情を知らないリヒトーフェンは自己防衛でリポーターを刺殺してしまう。(リポーターの死体がSoEで見れる)
- ^ のちのエディであり、Gorod Kroviでリヒトーフェンの魂がなかった理由
- ^ Treyarch's Black Ops TimelineTreyarch公式Youtube
- ^ “これが新しい戦争『CoD: BO3』海外実写トレイラー、カーラ・デルヴィーニュ出演!”. Game Spark (2015年1月12日). 2016年7月25日閲覧。
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