あめぞう あめぞうの概要

あめぞう

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/04 04:33 UTC 版)

あめぞう掲示板のメインページ[1]

1997年8月5日に「あめぞうリンク」というリンク集として開設され、後に掲示板が設置された。2ちゃんねるは、ここの利用者であったひろゆきにより、あめぞう掲示板の副次的存在として始められた。

以下、サイト全体については「あめぞうリンク」、開設者の「あめぞう(個人名)」については、「あめぞう」と表記、あめぞうリンクに設置された掲示板は「あめぞう掲示板」、あめぞうが発展させた掲示板形態は「あめぞう型掲示板」として峻別する。


注釈

  1. ^ ただし、サーバ設定の変更などによって、一時的ではあったが一部の板が使用可能になったことがあった。現在あめぞう掲示板の過去ログとして残されているもの多くは、その時にサルベージされたものである
  2. ^ リンク先の掲示板など、外部の掲示板で繰り広げられている事を話題にする。
  3. ^ 難民の要望に応え、一時期「あめぞうわーるど」というあやしいわーるど風の掲示板も設置した。
  4. ^ あめぞうリンクからの客があったため、当初から10,000ユーザーを抱えた[12]
  5. ^ 一般に原因とされるのは京都市バスに関するスレッドだが、他にも暴力団の資金源に関するスレッドなどもあり、あめぞうの個人情報をちらつかせた脅迫じみた書き込みもあった。
  6. ^ ひろゆきは、予想より早く実現したものの、2ちゃんねるが社会的に大きな存在になることは当初より確信しており[16]、暴露の前日27日には、「うーん、これで食っていこうかなとちょっぴり思っている」と発言している[17]
  7. ^ あめぞう掲示板の文字列処理のバグを悪用し、ブラウザが処理できないほど巨大な値を投稿して、ブラウザをクラッシュさせるもの。
  8. ^ これはあくまで、あめぞう自身によるサイトが復活したら解散するという前提の元に集められたものであった。

出典

  1. ^ https://github.com/hackpaint/amezo
  2. ^ ばるぼら (2005) p.256
  3. ^ 「巻頭インタビューひろゆき(西村博之)」 『インターネット「タブー」地帯』 <別冊宝島1661> 宝島社 2009年11月16日 pp.2-11
  4. ^ ばるぼら (2005) p.260
  5. ^ a b 武田徹「オンラインジャーナリズム最前線」、『日経トレンディ臨時増刊号』1999年4月22日発売号。(インターネットアーカイブのキャッシュ)
  6. ^ 「あめぞうインタビュー 於:羽田・新東京国際空港 日時:3月21日16時40分-18時10分 参加:●あめぞう、○武田徹 △天野(日経トレンディ編集部)」(インターネットアーカイブのキャッシュ)
  7. ^ ウォッチャーが選ぶ今日のサイト1998年10月28日- internet watch
  8. ^ ばるぼら (2005) p.258
  9. ^ ばるぼら (2005) p.204
  10. ^ 哭きの竜 「真ザ・バトルウオッチャー・ロワイアル R2:電網英雄伝説~黎明篇~」
  11. ^ 『ダカーポ』 1999年4月21号 マガジンハウス
  12. ^ 井上 (2003) p.90
  13. ^ あめぞう閉鎖の理由
  14. ^ あめぞう「プロバイダじゃないです くやしーいです」「こんな感じで、閉鎖するHPが増えるんだったら、インターネットの先も暗いです。」[13]
  15. ^ 2ch打倒の切り札
  16. ^ 井上 (2003) p.126
  17. ^ ばるぼら (2005) p.224
  18. ^ ばるぼら [2005] p.225
  19. ^ ばるぼら(2005) p.228
  20. ^ あめぞうREMIX!
  21. ^ 「技術座談会」 『2ちゃんねる公式ガイド2002』
  22. ^ ただし、ひろゆきと連絡を取り、7月半ばにはあめぞうリンクもHTML出力となっている。 ばるぼら (2005) p.262
  23. ^ ばるぼら (2005) pp.258-259


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