廃坑
読み方: はいこう
【英】: well abandonment
【英】: well abandonment
井戸が衰退して、これ以上商業的に採取できなくなったとき、あるいは何かのトラブルで井戸が破壊され改修できなくなったときに、その井戸を捨てることをいう。 また試掘井の場合はたとえ石油、ガスなどがあっても、その井戸は廃坑されることがある。廃坑するには何段階かの作業があるが、まず初めにケーシング・パイプを井戸からできるだけ回収する。もっとも、この場合ケーシング・パイプの値段と作業料金を比較してからのことである。例えば一日の作業料金が 10 百万円にもなるような掘削装置(drilling rig)では、普通はケーシングの方が安くなるはずである。次に井戸のなかにセメントを 1 カ所、ないしは数カ所に放置する。このセメントの放置は井戸が掘られたために地層同士がお互いに連通できる状態になっているので、ある地層から他の地層に、地層水(多量の塩分を含んでいるものが多い)、ガス・石油などが流れ込んでいくのを遮断する目的で行われる。廃坑作業は極めて重要な作業であるので、多くの国では廃坑するにあたって関係機関などの認可を必要とし、その方法についてもいろいろな基準を定めている。 |
「well abandonment」の例文・使い方・用例・文例
- Dalton自動車からMark Halliwellを引き抜いてマーケティング部の部長にするって。
- Mark Halliwellは確かに適任ね。どんな人でも結果を出すには少なくとも6 か月は必要だろうと思うけれど。
- 様態の副詞 《well, carefully, fast, so, how など》.
- 部下の者がよく働いてくれる(My men work well, serve me well―と言わずして)
- Cromwell は実があって名の無い王
- Cromwell は王という名が無いばかりですべての実を備えておった(有実無名)
- Cromwell は実際王であった
- Cromwell は隠然王であった
- Cromwell は事実上の王であった
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