pBR322
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/03 07:15 UTC 版)
「ベクター (遺伝子工学)」の記事における「pBR322」の解説
1977年に構築された、初期型(古典型)クローニングベクターの最終形。アンピシリン耐性遺伝子とテトラサイクリン耐性遺伝子をもち、制限酵素サイトを利用して目的遺伝子のクローニングが可能。ColE1型で、1細胞当たり15–20のプラスミドが保持される。このpBR322をもとに改良型の多くのプラスミドベクターがつくられた。
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