ラッカー【lacquer】
ラッカー
溶剤を揮発させることにより塗膜を形成させる塗料をいい、硝酸セルロースを溶剤に溶かしたものが多い。用途によりラッカープライマー、ラッカーパテ、ラッカーサーフェーサー、ラッカーエナメルなどがある。
ラッカー
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/06 03:08 UTC 版)
ラッカー (Lacquer) は、一般的には無色または着色された塗料の一種であり、溶剤を揮発させることによって乾燥すると硬くて耐久性の高い塗面を与え、磨き上げることによって非常に強い光沢と深みが得られる。狭義にはナフサ、キシレン、トルエン、ケトン(アセトン)など揮発性の高い溶媒に樹脂を溶かしたものを指す。名称は、その分泌物がラッカーやシェラックの製造に用いられた昆虫ラックカイガラムシ(Lac, 学名 Laccifer lacca、旧名 Coccus lacca)に由来する。ラッカーの一種として日本では漆が広く知られている。
- ^ NEW PERSPECTIVES ON JOMON SOCIETY(2007年12月10日時点のアーカイブ)
- 1 ラッカーとは
- 2 ラッカーの概要
- 3 アクリルラッカー
- 4 参考文献
- 5 関連項目
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