eXtensible Stylesheet Language

デジタル大辞泉

エックス‐エス‐エル【XSL】

読み方：えっくすえすえる

《extensible stylesheet language》XML文書のレイアウトを指定するためのスタイルシートを記述する言語。

IT用語辞典バイナリ

XSL

フルスペル：eXtensible Stylesheet Language
読み方：エックスエスエル

XSLとは、XML文書の表示スタイルを指定するための言語仕様のことである。

XSLはMicrosoft、Inso、ArborTextの3社を中心に提案されたもので、W3Cによって標準化が進められている。

XMLにとってのXSLは、HTMLとってのCSS（Cascading Style Sheet）のようなものであるといえる。しかしHTMLがスタイルに要素を設定する方式をとるのとは異なり、XMLではXSLによって設定されたスタイルをもとにXML文書そのものを変換してしまうという方式がとられる。これによって、XSLはCSSに比べても高度なスタイル設定を施すことが可能となる。

なおXMLでは、XSLと並んでCSSも用いることが可能である。

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ウィキペディア

Extensible Stylesheet Language

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/09/09 06:54 UTC 版)

Extensible Stylesheet Language（XSL; 拡張可能なスタイルシート言語）は、XML文書から、組版などの変換を行うためのシステムで、複数の仕様から構成されている。