キャブフォワード
キャビンが車体に対して全体に前進していること。ミッドエンジンのスポーツカーは、必然的にキャビン(乗員空間)が車体中心部より前方に押し出される。空力特性向上のためにウインドシールドを強く傾斜するようになって、とくにキャビンが前方にせり出したプロポーションとなり、高性能スポーツカーのスタイルとして定着した。このスタイルを、クライスラーが1990年代前半に発表したフロントエンジンのミッドサイズセダンであるLHカーで採用し、他社も追随した。実際上のメリットとしては、ウインドシールドを前進させることにより、空力性能と前席居住性の改善に貢献する。
キャブ・フォワード型蒸気機関車
(cab forward から転送)
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キャブ・フォワード型蒸気機関車(キャブ・フォワードがたじょうききかんしゃ)は、蒸気機関車の形態の1つである。
注釈
出典
- ^ 日本国有鉄道 高桑五六 (1958年). “イーじゅうがたきかんしゃ”. 鉄道辞典 上巻 P59. 交通協力会. 2022年9月17日閲覧。
- ^ 『鉄道辞典』下巻p.1935「2120形機関車」
- ^ a b デイヴィット・ロス『世界鉄道百科図鑑』小池滋・和久田康雄訳、悠書館、2007年、ISBN 978-4-903487-03-8、p.67「500型 4-6-0(2C)」
- ^ フランコ・タネル『ヴィジュアル歴史図鑑 世界の鉄道』黒田眞知・田中敦・岩田斎肇訳、株式会社河出書房新社、2014年。ISBN 978-4-309-22609-5、p.127「カウ(伊)」。
- ^ デイヴィット・ロス『世界鉄道百科図鑑』小池滋・和久田康雄訳、悠書館、2007年、ISBN 978-4-903487-03-8、p.77「S9 4-4-4(2B2)」
- ^ a b c デイヴィット・ロス『世界鉄道百科図鑑』小池滋・和久田康雄訳、悠書館、2007年、ISBN 978-4-903487-03-8、p.141「「先頭運転室付き」AC-5型 4-8-8-2(2DD1)」
- 1 キャブ・フォワード型蒸気機関車とは
- 2 キャブ・フォワード型蒸気機関車の概要
- 3 脚注
「cab forward」の例文・使い方・用例・文例
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