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キャブフォワード

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

キャブ・フォワード型蒸気機関車

(cab forward から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/28 02:00 UTC 版)

キャブ・フォワード型蒸気機関車(キャブ・フォワードがたじょうききかんしゃ)は、蒸気機関車の形態の1つである。


注釈

  1. ^ 日本では2120形E10形などが勾配線でこれを本則としていた
  2. ^ シリンダーは普通の機関車と違い、煙室より後(キャブ・フォワードなのでボイラーと反対側・水槽車側の方)まで台枠が伸びてその端に設置されていた。
  3. ^ なお、このような構造のため世界で初めて炭水車内に通路が設けられた。
  4. ^ 特にトラッキーからブルー・キャニオンまでの区間は、15~60mもの高さの雪だまりを防ぐため61㎞にも及ぶ雪避け覆いがあった。

出典

  1. ^ 日本国有鉄道 高桑五六 (1958年). “イーじゅうがたきかんしゃ”. 鉄道辞典 上巻 P59. 交通協力会. 2022年9月17日閲覧。
  2. ^ 『鉄道辞典』下巻p.1935「2120形機関車」
  3. ^ a b デイヴィット・ロス『世界鉄道百科図鑑』小池滋・和久田康雄訳、悠書館、2007年、ISBN 978-4-903487-03-8、p.67「500型 4-6-0(2C)」
  4. ^ フランコ・タネル『ヴィジュアル歴史図鑑 世界の鉄道』黒田眞知・田中敦・岩田斎肇訳、株式会社河出書房新社、2014年。ISBN 978-4-309-22609-5、p.127「カウ(伊)」。
  5. ^ デイヴィット・ロス『世界鉄道百科図鑑』小池滋・和久田康雄訳、悠書館、2007年、ISBN 978-4-903487-03-8、p.77「S9 4-4-4(2B2)」
  6. ^ a b c デイヴィット・ロス『世界鉄道百科図鑑』小池滋・和久田康雄訳、悠書館、2007年、ISBN 978-4-903487-03-8、p.141「「先頭運転室付き」AC-5型 4-8-8-2(2DD1)」


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