XML1.0とXPath、XSLTなど
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/01/14 15:49 UTC 版)
「ジェームズ・クラーク (ソフトウェア技術者)」の記事における「XML1.0とXPath、XSLTなど」の解説
クラークはW3C (World Wide Web Consortium) のXMLワーキンググループに参加し、技術リーダとして、ジョン・ボサックやティム・ブレイ、村田真などの人々とともに、マークアップ言語 XML1.0の仕様を設計した。XML1.0の仕様はSGMLのサブセットとなっている。1998年2月にW3Cから勧告として公表された。 W3C において XML のいくつかの関連技術の仕様を策定する作業で、大きな役割を果たした。 Associating Style Sheets with XML documents XML 文書をスタイルシートと関連づけるための、xml-stylesheet処理命令を使う方式の仕様。 XPath XML 文書の特定の部分(要素や属性)を指定するためのパスの記述方法。 XSLT XML 文書を構造の異なる別の XML 文書に変換する技術の仕様。スタイルシート技術XSLはこのXSLTとXSL-FOの2つの仕様から構成される。 クラークは XML 文書の処理を支援するソフトウェアも開発している(後述)。 2001年にXML技術への多くの貢献を評価されてIDEAllianceから最初のXML Cup Awardを受賞した。
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