車軸配置
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/28 23:44 UTC 版)
車軸配置(しゃじくはいち)は、鉄道車両において、動力により回転して車体を前進させる動輪と、車体の重量を支えてレールに沿って案内している先輪、従輪の、配置を表した言葉である。軸配置、車輪配置と呼ぶこともある。
注釈
- ^ ダブルエンダーは先従輪のあるタンク機関車の総称としても使われる、この場合は2-6-2や2-6-4など他の車輪配置でもダブルエンダーと呼ぶ。(高木宏之『満洲鉄道発達史』株式会社潮書房光人社、2012年、ISBN 978-4-7698-1524-2、P151)
- ^ 10個の車輪を有することから。
- ^ 軸配置自体は1886年にアメリカのレハイバレー鉄道向けに採用されていたが、1901年にニュージーランド国鉄がボールドウィンからこの形式を購入したことから、太平洋 (Pacific Ocean) を渡った機関車、ということでパシフィックと名づけられた。[要出典]
- ^ ボールドウィンがこの軸配置で初めて製造した機関車が、日本鉄道向けの9700形であったために、天皇の別称から命名された。太平洋戦争中、アメリカでは「マッカーサー」と言い換えられることもあった。[要出典]
- ^ 詳しくは英語版0-10-0と2-10-0を参照。
- ^ デュープレックス(Duplex)自体はシリンダーが前後に二重にある固定台枠の機関車を指す。
出典
- ^ 齋藤晃「ガーラット型機関車」『鉄道画報』No.8、株式会社誠文堂新光社、2007年、ISBN 978-4-416-80710-1、P108。
- 1 車軸配置とは
- 2 車軸配置の概要
- 3 車輪に注目した表記法
- 4 関連項目
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