AM2
別名:Socket AM2
AM2とは、AMD社が開発したCPUソケットの形状の一種で、Athlon 64シリーズなどのデスクトップ向けCPUを設置するためのソケットのことである。2006年5月に発表された。
AM2は940本のピンによってCPUをマザーボードに接続する。200MHzのシステムクックと1GHzのハイパートランスポート技術を搭載したフロントサイドバス(FSB)を備えている。
AM2は既存のSocket 754/Socket 939に代わる規格としての利用が期待されており、Opteron100シリーズCPUをはじめとして対応製品が多数発表され始めている。
参照リンク
AMD Socket AM2 Processors - (英文)
AMD: | AMD Athlon 4プロセッサ Appaloosa Athlon AM2 エクステンデット・メモリ 64 テクノロジー K7 Morgan |
Socket AM2
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/20 08:53 UTC 版)
Socket AM2(ソケット エイエムツー)は、AMDが高性能・メインストリーム・低価格の価格帯のデスクトッププロセッサ向けに設計したCPUソケットである。Cyrix MIIプロセッサと同じ名称を避けるため、Socket M2から改名された。2006年5月23日にリリースされ、Socket 939とSocket 754を置き換えた。
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- 1 Socket AM2とは
- 2 Socket AM2の概要
- 3 外部リンク
Socket AM2+
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/07/29 15:00 UTC 版)
Socket AM2+(ソケット エイエムツー プラス)は、AMD のAthlon 64 X2などのCPUで使用する、Socket AM2の後継のCPUソケットである。Socket AM2+は、Socket AM2からSocket AM3への移行途上のソケットであり、Socket AM2と完全な互換性がある。つまり、Socket AM2向けに設計されたプロセッサはSocket AM2+マザーボードで動作し、反対の組み合わせも動作する。
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- 1 Socket AM2+とは
- 2 Socket AM2+の概要
Socket AM2
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 03:34 UTC 版)
「Athlon 64」の記事における「Socket AM2」の解説
Socket AM2(ソケット-)は、マザーボード用のCPUソケット規格のひとつ。電気的接点を有するピンホールの数は、Socket 939より1個増えた940個で、Opteronで用いられているSocket 940と接点の数では同じだが、互換性は無く接点の配列も変えられている。 扱えるメモリがDDR SDRAMからDDR2 SDRAMに移行し、これまでOEM版を除いてSocket 754版のみであったSempronもこのソケットに移行し、プラットフォームが統一された。また、AMD-Vにも対応した(Sempronを除く)。これにより、Athlon 64およびAthlon 64 X2、Athlon 64 FX はDDR2 800まで、Sempron はDDR2 667まで扱うことが出来るようになり、メモリ周りがさらに強化された。
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