SHOP99の完全子会社化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 14:12 UTC 版)
「ローソンストア100」の記事における「SHOP99の完全子会社化」の解説
当初、東京都と神奈川県、埼玉県、千葉県に店舗を展開し、全国展開をする方針であった。2007年(平成19年)2月28日、株式会社ローソンが、SHOP99運営会社の株式会社九九プラスとの業務資本提携を発表し、その後、一部店舗をSHOP99店舗からローソンストア100に転換して出店・統合する先行実験を行うことと、プライベートブランド (PB) 商品を共通化することを表明、それに沿った展開が行われた。2008年(平成20年)9月には、株式会社ローソンが株式公開買付(TOB)を実施し、株式会社九九プラスへの出資比率を77.76%に高めて連結子会社化。「SHOP99」を「ローソンストア100」に転換・統合し、出店を加速していくことを明らかにしている。2009年5月1日にバリューローソンが九九プラスに吸収合併され解散。店舗運営や商品仕入機能の一元化、店舗ブランドの統合加速がされた。これによりローソンと同タイプのPOSレジに一元化、制服の共通化などがなされた。 なお、ローソンストア100の看板は白を基調としたものと、緑を基調としたものの2種類が存在するが(「#店舗例・店舗内ギャラリー」も参照)、緑を基調とした看板を掲げているのは初期の旧バリューローソン系の店舗である。 2011年(平成23年)7月20日、SHOP99の全店舗がローソンストア100となり統合が完了した。
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