Rutileとは? わかりやすく解説

ルチル【rutile】

読み方:るちる

金紅石


ルチル(Rutile)

ルチル
山口県阿武郡阿武町宇久鉱山
TiO2 画像の幅約1.3cm

光沢の強いルチル(金紅石)の結晶です。

ルチル(Rutile)

ルチル
Kapudjik mine,Azerbaijan
TiO2 画像の幅約2.2cm

珪線石紅柱石を含む白い母岩上に柱状のルチル(金紅石結晶付いた標本です。
光沢の強い濃赤褐色結晶で、ルチルの特徴良く示してます。

ルチル(Rutile)

ルチル ルチル
Furka,Swizerland
TiO2 画像の幅約1.1cm、3.5mm

赤褐色針状結晶がルチル(金紅石)です。
母岩上に多くのルチルが伸び水晶中にも入ってます。

ルチル(Rutile)

ルチル
Ibitiara,Bahia,Brazil
TiO2 標本の幅約4cm

赤鉄鉱結晶中心に方向にルチルの針状結晶伸びてます。
その形状から「太陽ルチル」と呼ばれる標本です。

ルチル(Rutile)

ルチル
Diamantina,Ouro Preto,Minas Gerais,Southeast Region,Brazil
TiO2 画像の幅約1.5cm

光沢の強い赤褐色をしたルチルの結晶です。
双晶になった結晶網の目のように連なってます。

金紅石

(Rutile から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/04 15:59 UTC 版)

ルチル: rutile)とは、二酸化チタン(TiO2)の結晶の1つで、正方晶系鉱物である。ドイツの鉱物学者、アブラハム・ゴットロープ・ウェルナーによって、光の下で見たとき発生する赤味を帯びた色にもとづいてラテン語の「rutilus」(赤、または赤味を表す)から名づけられた。金紅石(きんこうせき)とも呼ばれる。ルチルは火成岩変成岩などによく発生する副成分鉱物で、金属含有量が約60%ある。チタンの重要な鉱石鉱物で、チタン単体を取り出すためにも使用される。


  1. ^ Diebold, Ulrike "The surface science of titanium dioxide" Surface Science Reports 48 pp. 53-229 doi:10.1016/S0167-5729(02)00100-0


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