NCS時代
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「メサイヤ (ゲームブランド)」の記事における「NCS時代」の解説
NCS社は1986年(昭和61年)頃からパソコンゲームソフト業界に参入。その後、家庭用ゲーム機・PCエンジンのサードパーティーを足がかりに家庭用ゲームソフトの開発・販売事業に進出。これに先駆け、「メサイヤ」というブランドを用いはじめ、1980年代中期~1990年代半ばにかけて、PCエンジン用を中心とするゲーム作品を数多くリリースした。この頃に製作したゲーム・『超兄貴』シリーズや『重装機兵』シリーズなどは今でもコアなゲームマニアに根強い人気を持っている。 2000年(平成12年)にワンダースワン版『超兄貴 男の魂札』と『ラングリッサー ミレニアム THE LAST CENTURY』を最後にゲーム事業から撤退。以後、NCS社は本業であるERP、金融向け、組み込みソフトウェア、通信系システム開発事業を基本としつつ、メサイヤブランドでリリースした作品群及び「うみにん」(『改造町人シュビビンマン3 -異界のプリンセス-』の隠れキャラ)のライセンス許諾事業を行なう。この時期、メサイヤ作品の移植作はゲーム産業部門のスタッフが独立したソフトメーカー・クロスノーツ(X-nauts)から発売されていた。
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