LM-67
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/10 04:25 UTC 版)
LM-57のうち、1967年に製造された1両(5120)については、新型電車開発に向けた試験車両として車体形状を変更した「LM-67(ЛМ-67)」として製造された。電気機器や側面の形状はLM-57と同型であった一方、前面窓は大型ガラス1枚窓に変更され、先頭形状も直線的なものに改められた。前照灯・尾灯の位置も変わり、前面窓下部の左右に設置されたケース内に取り付けられた。レニングラード市電で1983年まで試験や営業運転が行われ、その実績は1968年から製造が始まったLM-68以降の形式に活かされた。
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