金与正
(Kim Yo Jong から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/04/07 01:49 UTC 版)
金 与正（キム・ヨジョン、朝鮮語: 김여정、1988年9月26日 - ）は、朝鮮民主主義人民共和国の政治家。国務委員、朝鮮労働党中央委員会宣伝扇動部副部長[3]。 金日成総合大学卒業。組織指導部副部長、党中央委員会宣伝扇動部第1副部長、同政治局員候補を歴任。
注釈
出典
- ^ 韓国統一部の見解(“金正恩氏妹は「1988年生まれ」 韓国当局が公式判断”. 朝鮮日報. 聯合ニュース. (2018年12月27日) 2018年12月30日閲覧。“「金与正氏は1988年生まれ」 統一部が公式確認”. 東亜日報. (2018年12月28日) 2018年12月30日閲覧。“金与正氏は「88年生まれ」 韓国統一省が人物情報記載”. 毎日新聞. (2018年12月28日) 2018年12月30日閲覧。“人物情報更新 金与正氏は８８年生まれ 兄・正恩氏はわからず”. 毎日新聞. 共同通信. (2018年12月28日) 2018年12月30日閲覧。)
- ^ Kim Jong-un The New York Times, May 15 2012
- ^ a b “金与正氏が韓国大統領非難 肩書は「党宣伝扇動部副部長」”. 産経新聞. (2021年3月30日) 2021年3月30日閲覧。
- ^ a b “正恩氏が投票、同行者に実妹？予正氏の名前”. 読売新聞. (2014年3月10日) 2014年3月10日閲覧。
- ^ a b “正恩氏の妹、公式報道か 北朝鮮”. 朝日新聞. (2014年3月10日) 2014年3月10日閲覧。
- ^ 北朝鮮、金正恩に随行して馬に乗る妹・金汝貞の姿を公開 中央日報、2012年11月20日
- ^ 金正恩体制の最重要人物は金正日妹の金慶喜 金玉は遠ざかるか NEWSポストセブン（SAPIO 2012年2月1・8日号）、2012年1月21日
- ^ a b c d ファイフィールド（2020）pp.393-395
- ^ a b c d e f g h ファイフィールド（2020）pp.391-393
- ^ a b c d e f “「金正恩死亡説」誤報も妹・与正氏が1120年ぶりに北朝鮮の女王になる日”. AERA dot.. (2020年5月3日) 2020年5月3日閲覧。
- ^ キム・ジョンウン、キム・ヨジョンの留学時代の写真を追加公開 Archived 2014年3月9日, at the Wayback Machine. Daily NK 2010-06-08
- ^ 金正日第四任夫人曝光(圖) Archived 2010年10月9日, at the Wayback Machine. 鳳凰網 2010年10月2日
- ^ 김정철, 서둘러 귀국…동행녀는 김여정? - KBS NEWS（韓国放送公社）（韓国語）(KBSニュース広場2部、2011年2月17日)
- ^ 韩国媒体： 金正日次子到新加坡 玩乐购物至少一周（图） 新西兰中文网 2011-2-17
- ^ 年輕女人陪同金正恩亮相 疑似金正日女兒 全球新聞 2011年12月21日
- ^ 「金正恩の妹キム・ヨジョンの権力高まる可能性」 中央日報 2012年2月16日
- ^ 謎に包まれたキム・ヨジョン、金正恩最側近となるか Archived 2014年3月9日, at the Wayback Machine. Daily NK 2012年4月6日
- ^ 「金正恩の妹、党代表者に非公式選出」 Archived 2014年3月9日, at the Wayback Machine. Daily NK 2012-04-06
- ^ 正恩氏が投票、同行者に実妹？予正氏の名前読売新聞 2014年3月9日閲覧
- ^ 北選挙、投票した金第1書記に“妹”同行か 日テレNEWS24 2014年3月9日閲覧
- ^ 金第１書記妹、書記室長に＝慶喜氏よりも重責－北朝鮮 時事通信 2014年3月30日
- ^ 金正恩氏の妹、表記「金与正」に 朝鮮中央通信変える 朝日新聞 2014年4月3日
- ^ 金第１書記妹、昇格の可能性＝党書記級の実力者か－北朝鮮 時事通信 2014年9月4日
- ^ ALASTAIR GALE (2014年10月8日). “姿見せぬ金正恩氏、深まる謎―実権喪失との説も”. ウォール・ストリート・ジャーナル. オリジナルの2014年10月9日時点におけるアーカイブ。 2014年10月9日閲覧。
- ^ “金正恩氏不在の北朝鮮、妹の金与正氏が代行就任か”. CNN. (2014年10月9日) 2014年10月9日閲覧。
- ^ 金正恩第1書記の妹、朝鮮労働党中央委副部長に 読売新聞 2014年11月27日
- ^ 長砂貴英 (2014年12月18日). “キム総書記死去３年 北朝鮮は”. NHK NEWS WEB. オリジナルの2014年12月20日時点におけるアーカイブ。 2014年12月20日閲覧。
- ^ 金第1書記の妹 ナンバー2・崔竜海の長男がと結婚か 聨合ニュース 2015年1月2日
- ^ “金正恩の唯一の友人が明かす平壌「極秘会談3時間」の一部始終 「私は戦争などする気はないのだ」スクープインタビュー”. (2016年4月27日) 2016年6月2日閲覧。
- ^ “正恩氏「仕方なくミサイル撃っている」? 面会の元専属料理人に 日本世論にも関心”. 産経新聞. (2016年4月27日) 2016年4月27日閲覧。
- ^ a b “「金正恩死亡説」誤報も妹・与正氏が1120年ぶりに北朝鮮の女王になる日”. AERA dot.: p. 2. (2020年5月3日) 2020年5月3日閲覧。
- ^ “北朝鮮党大会、金与正氏が党中央委に選出”. 東亜日報 (2016年6月1日). 2016年6月2日閲覧。
- ^ 金正恩氏の妹らに制裁＝北朝鮮の人権侵害で－米 時事通信、2017年1月12日
- ^ “北朝鮮・金正恩氏の妹、政治局員候補に”. BBC News (BBC). (2017年10月9日) 2017年10月12日閲覧。
- ^ 「金正恩氏の妹を政治局候補委員に抜擢」に見る北朝鮮の「余裕」 wedge infinity 2017年10月12日
- ^ “［平昌五輪］北朝鮮の高官級代表団に正恩氏妹ら 「金日成」直系の訪韓は初”. 聯合ニュース. (2018年2月7日) 2018年2月7日閲覧。
- ^ 金与正氏、実力者ぶり発揮 「ナンバー２」の存在感 産経ニュース 2018年2月9日
- ^ 北の長老がイス譲る…正恩氏妹の大物ぶりに注目 YOMIURI ONLINE 2018年2月9日
- ^ 韓国大統領に訪朝要請 正恩氏妹、親書も手渡す 朝日新聞 2018年2月11日
- ^ 連日の与正氏歓待 文氏、共に公演観賞 毎日新聞 2018年2月11日
- ^ 北朝鮮 キム委員長の妹ヨジョン氏を韓国に派遣へ NHKニュース 2018年2月7日
- ^ “「ペンス・金与正」会談をキャンセルした北朝鮮、態度変化だけが「機会」を生かせる”. 東亜日報 (2018年2月22日). 2018年2月24日閲覧。
- ^ “北朝鮮が直前に中止 ペンス氏の姿勢に不満”. 毎日新聞 (2018年2月28日). 2018年2月25日閲覧。
- ^ “ペンス米副大統領、「金与正氏、抑圧的体制の中心人物」”. 東亜日報 (2018年2月22日). 2018年2月24日閲覧。
- ^ “北朝鮮、米副大統領を「くず」呼ばわり 代表団は訪韓”. 朝日新聞 (2018年2月25日). 2018年2月25日閲覧。
- ^ “北朝鮮、ペンス氏「人間のくず」…金与正氏非難に猛反発”. デイリーNK (2018年2月25日). 2018年2月25日閲覧。
- ^ “正恩氏、韓国芸術団を鑑賞 平壌公演「秋はソウルで」”. 毎日新聞. (2018年4月2日) 2018年4月15日閲覧。
- ^ “北朝鮮、中国芸術団を厚遇…金与正氏ら出迎え「親善」アピール”. デイリーNK (2018年4月14日). 2018年4月13日閲覧。
- ^ “北朝鮮メディア、金正恩氏夫人を「尊敬する李雪主女史」”. デイリーNK (2018年4月15日). 2018年4月15日閲覧。
- ^ “金日成主席の生誕記念日 前日には金正恩委員長が中国共産党中央対外連絡部長と会談 関係強化アピール”. 産経ニュース (2018年4月15日). 2018年4月16日閲覧。
- ^ “「重大問題」で意見交わす 金正恩氏、中国高官と会談”. 日本経済新聞 (2018年4月15日). 2018年4月16日閲覧。
- ^ “正恩氏「中国人民に温かい友情を抱いた」”. 読売新聞 (2018年4月18日). 2018年4月18日閲覧。
- ^ “兄の補佐役で妹の金与正氏が存在感 顔を赤くする場面も”. 産経新聞 (2018年4月27日). 2018年5月1日閲覧。
- ^ “金正恩氏が習主席と再会談、米朝会談前に関係緊密化 後ろ盾誇示で交渉力向上へ”. 産経ニュース. (2018年5月8日) 2018年5月8日閲覧。
- ^ “３月の訪中に含まれなかった金与正氏が同行…北の対米ラインが総出動”. 中央日報. (2018年5月9日) 2018年5月9日閲覧。
- ^ “文大統領にはあごを高くしていた金与正氏、習主席には90度のお辞儀を2回―台湾メディア”. Record China. (2018年5月11日) 2018年5月15日閲覧。
- ^ “文大統領と直立で握手した金与正氏、習近平主席に腰曲げてあいさつした理由”. 中央日報. (2018年5月11日) 2018年5月15日閲覧。
- ^ “本気度にじます北の陣容 新任の人民武力相、女性楽団長も投入”. 産経ニュース. (2018年6月11日) 2018年6月12日閲覧。
- ^ “金正恩氏「誰も傷つけられない関係」と中朝蜜月アピール 共産党序列３位の栗氏と会談”. 産経ニュース. (2018年9月10日) 2018年9月11日閲覧。
- ^ “訪朝の中国高官帰国 建国７０年行事に参加”. 産経ニュース. (2018年9月10日) 2018年9月11日閲覧。
- ^ “金正恩氏、習近平氏と４回目の首脳会談後に盛大な誕生日晩餐”. 中央日報. (2019年1月9日) 2019年2月27日閲覧。
- ^ “正恩氏の儀典 妹と「執事」が担当＝米朝首脳会談”. 朝鮮日報. (2019年2月26日) 2019年2月27日閲覧。
- ^ “非核化具体措置と制裁全面解除、折り合えず…米朝会談は不調に” (日本語). 産経ニュース 2019年6月2日閲覧。
- ^ “北朝鮮代議員選挙結果を徹底分析!相次ぐ実力者らの意外な「落選」が判明! - Yahoo!ニュース” (日本語). Yahoo!ニュース 2019年6月2日閲覧。
- ^ “米朝首脳会談の実務幹部を処刑か、金与正氏も「謹慎中」 韓国紙が報道”. 産経新聞. (2019年5月31日) 2019年5月31日閲覧。
- ^ “与正氏も健在確認＝正恩氏とマスゲーム観覧”. 時事通信 (2019年6月4日). 2019年6月4日閲覧。
- ^ “金与正氏が板門店で弔辞 金大中元大統領夫人死去で”. 2019-06-12sannkeisinnbunn (2019年6月12日). 2019年7月8日閲覧。
- ^ “正恩氏妹、影響力拡大か 金主席追悼行事で最前列に”. 時事通信 (2019年7月8日). 2019年7月8日閲覧。
- ^ 核開発主導幹部が昇進 強硬路線を反映―北朝鮮 時事ドットコム 2020年1月3日
- ^ コロナウイルス渦中でもマスクなしの金正恩氏 3ヶ月ぶりミサイル発射、幹部大量粛清も… FNNニュース 2020年3月4日
- ^ “金正恩委員長の実妹・金与正第1副部長が異例となる2つの談話を発表した意味”. 2020年7月7日閲覧。
- ^ “「驚くほど口が悪い」金正恩の妹・金与正の知られざる素顔”. BIGLOBE NEWS. 2020年9月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年9月20日閲覧。
- ^ “金正恩委員長の実妹・金与正第1副部長が異例となる2つの談話を発表した意味”. コリアワールドタイムズ. 2020年9月20日閲覧。
- ^ https://www.sankei.com/article/20200412-YPJVI5MRIVOXHO5TECHKSQYS4E/
- ^ “健在ぶりを示した金正恩委員長と存在感を示す妹・金与正党第1副部長”. コリアワールドタイムズ. 2020年7月1日閲覧。
- ^ “金与正が脱北者を「人間のクズ」「ばか者」呼ばわり……北朝鮮“ヘイト談話”の効果”. デイリー新潮 (2020年6月15日). 2020年6月15日閲覧。
- ^ “金与正氏、宣言通り南北事務所爆破…「跡形もなく」警告からわずか3日、背景にある“Wショック””. スポーツニッポン (2020年6月17日). 2020年6月15日閲覧。
- ^ “韓国国防相「金与正氏が党組織指導部を掌握」 北の挑発には「軍事的措置」”. 聯合ニュース. (2020年8月25日) 2020年8月26日閲覧。
- ^ “金正恩氏と与正氏の肩書きに変動 史上最長8日間続いた党大会が閉幕”. コリアワールドタイムズ. 2021年1月20日閲覧。
- ^ “金正恩、朝鮮労働党総書記に 与正は政治局員リストから外れる”. ロイター. (2021年1月11日) 2021年1月12日閲覧。
- ^ “妹が降格、党大会で見えた金正恩「孤独と権力低下」”. JBpress. 2021年1月20日閲覧。
- ^ “北朝鮮の金与正氏が韓国非難の談話 肩書「降格」も影響力維持”. 時事通信. 2021年1月24日閲覧。
- ^ 対米担当高官を解任、正恩氏が対米外交仕切り直し 産経新聞 2021年9月30日配信 2021年9月30日閲覧
- ^ 金与正氏、国務委員に選出…北朝鮮で最高人民会議 デイリーNK 2021年9月30日
- ^ a b “金与正氏ら国家中枢に 国務委員会で大幅人事”. 北朝鮮ニュース | KWT (2021年10月1日). 2022年6月2日閲覧。
- ^ a b 武藤正敏 (2022年9月10日). “「金正恩・習近平・プーチン」連合が、動き出す…! 金与正は「韓国挑発」で、いよいよ日米韓vs北朝鮮中露が“ヤバすぎる対立”へ…!”. マネー現代. 講談社. 2022年10月26日閲覧。
- ^ a b 重村（2012）pp.157-158
- ^ a b 重村（2012）pp.154-158
- ^ NHKスペシャル「キム・ジョンウン 北朝鮮の内幕」 2012年5月放映 Archived 2013年12月15日, at the Wayback Machine.
- ^ “金正恩氏「健康不安」で妹・金与正氏を後継者に指名か”. zakzak (2020年2月25日). 2020年3月3日閲覧。
- ^ a b “金正恩氏の妹、韓国を「生意気」で「愚か」と非難 火力演習めぐり”. AFP (2020年3月3日). 2020年3月3日閲覧。
- ^ a b c d e f g ファイフィールド（2020）pp.386-388
- ^ a b ファイフィールド（2020）pp.388-391
- ^ a b c d e “金与正「秘密警察幹部ら8人処刑」…北朝鮮国内で恐怖の対象に”. zakzak (2021年10月28日). 2021年10月31日閲覧。
- ^ “北朝鮮が韓国に支援要請か、親書が示す困窮ぶり”. JB press (2020年3月9日). 2021年11月28日閲覧。
- ^ a b c 牧野（2021）pp.20-21
- ^ a b c d 牧野（2021）pp.22-23
- ^ “金与正氏 半年ぶりの対韓談話 先制攻撃言及で「狂人・クズ」と非難”. 北朝鮮ニュース | KWT (2022年4月5日). 2022年6月2日閲覧。
- ^ “韓国に猛反発の金与正、2日ぶりに「南朝鮮、先制打撃は妄想で全滅するだろう」”. Yahoo! Japan ニュース. 中央日報 (2022年4月5日). 2022年4月8日閲覧。
[続きの解説]
「Kim Yo-jong」の例文・使い方・用例・文例
- Kim Yo Jongのページへのリンク
