John and Ursula Salusbury
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/24 05:34 UTC 版)
「不死鳥と雉鳩」の記事における「John and Ursula Salusbury」の解説
チェスターが詩をSir John Salusburyとその妻Ursula Stanleyに献呈していることから、シェイクスピアのものを含むこの本のすべての詩もこの夫婦を讃えているという説である。Salusburyはエリザベス1世の廷臣だった人物で、ウェールズの有力な一族(Salusbury family)のメンバーである。しかしこの説は、夫婦には10人の子供がいて、詩は夫婦の関係を子供のいない「結婚の貞節」として言及していることを考えると疑問である。この見かけ上の「誤り」はジョン・マーストンの詩にも言われている。ちなみに、Salusbury説を最初に詳細に提起したのはカールトン・ブラウンで1913年のことだった。
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