Geno2.0(ベータ版)のリリース
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「ジェノグラフィック・プロジェクト」の記事における「Geno2.0(ベータ版)のリリース」の解説
2012年秋、ジェノグラフィック・プロジェクトは内容を一新して「Geno2.0」のベータ版をリリースした。Geno2.0の参加費用は、199米ドル(税金や送料は別途必要)で、Geno1.0に比べて約2倍の参加費用になっているが、男性参加者の場合は、父系を辿れるY染色体ハプログループと母系を辿れるミトコンドリアDNAの分析を包括した内容になっている。
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Geno2.0(次世代)のリリース
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「ジェノグラフィック・プロジェクト」の記事における「Geno2.0(次世代)のリリース」の解説
2015年6月より、出荷調整のため「ベータ版」の販売を停止し、同年秋、「Geno2.0次世代(ネクスト・ジェネレーション)」として、Geno 2.0の正規版をリリースした。パッケージは「ベータ版」とほぼ同様の黒で、スクレイパーやプラスチック容器、付属の返信用封筒も全く同一のデザインである。参加費用は「ベータ版」と同じく199米ドル(税金や送料は別途必要)。男性参加者の場合は、父系を辿れるY染色体ハプログループと母系を辿れるミトコンドリアDNAの分析が可能。「ベータ版」ではネアンデルタール人やデニソワ人と共通している常染色体の割合が表示されていたが、「次世代版」ではデニソワ人との差異を表す項目が無くなっており、ネアンデルタール人と共通している常染色体の割合のみとなっている。分析精度が飛躍的に向上し、14万SNPの解析が可能となった反面「ベータ版」で可能であった、生データのダウンロードが「次世代版」ではダウンロード出来ない仕様に変更された。しかし、FTDNAにデータを転送することは可能で(FTDNAのユーザーとなっている場合)、FTDNAのサイトから生データをダウンロードすることは可能である。
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