F135-PW-600
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/16 04:55 UTC 版)
「プラット・アンド・ホイットニー F135」の記事における「F135-PW-600」の解説
F-35Bに使用される短距離離陸垂直着陸 (STOVL) 型である。前方に垂直上昇用のリフトファンを備え、垂直着陸時はエンジンノズルが下に偏向するという特徴を持つ。滑走路を痛める恐れがあるためノズルの偏向時にアフターバーナーを使用することはできず、同時にドライ時最大推力も制限される。リフトファンは本体から伸びるクラッチを介して駆動する。 インレット直径1.17m、エンジン最大径1.27m、リフトファン径1.30m、全長9.37m(リフトファンを含む)である。
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