Expanded Memory Specificationとは? わかりやすく解説

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イー‐エム‐エス【EMS】

読み方:いーえむえす

《expanded memory specification》MS-DOSで動くパソコンで、制限超えたメモリーを扱う方式の一。


EMS

フルスペル:Expanded Memory Specification
読み方イーエムエス

EMSとは、MS-DOS用いたコンピュータシステムの、メモリ拡張仕様1つである。

EMSは、IntelMicrosoftLotus(現在はIBM一部門)の3社によって、1985年共同提案された。EMSでは仮想記憶システム実現するページングという機能を使うことによって、容量少なコンベンショナルメモリ最大限活用し、1MBを超えるメモリ領域扱えるようにしている。

その後1988年にはEMSの考え方をより拡張したXMSExtended Memory Specification)が、IntelMicrosoftなどによって策定された。

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Expanded Memory Specification

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/14 06:33 UTC 版)

Expanded Memory Specification (EMS) は、MS-DOS上でのメモリ拡張手法。ロータスインテルマイクロソフトの3社が提唱したことから、その頭文字を付けてLIM-EMSとも呼ばれる。




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