ディーブイアイ‐ディー【DVI-D】
DVI-D
DVI-Dとは、PCと表示装置を接続する映像データ用の接続インターフェースであるDVI(Digital Video Interactive)のうち、デジタル信号のみ扱うことができる方式のことである。
DVI-Dでは、高解像度のディスプレイでの表示に対応するため、TDMSリンクと呼ばれる信号の伝送経路を同時に2リンクまで扱える方式が用意されている。TDMSリンクを同時に1本まで扱える方式はシングルリンク、2本まで扱える方式はデュアルリンクと呼ばれている。
DVIには、DVI-Dの他に、アナログ信号専用のDVI-A、デジタルとアナログの兼用であるDVI-Iなどの規格があり、規格によってそれぞれピン数が異なる。DVI-Dは、シングルリンク場合ピン数が18本、デュアルリンクの場合は24本である。
Digital Visual Interface
(DVI-D から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/13 18:50 UTC 版)
Digital Visual Interface(デジタル・ビジュアル・インターフェース、DVI〈ディー・ブイ・アイ〉)は、ディスプレイ装置(液晶ディスプレイやプロジェクタなど)における、映像入出力インタフェースの標準規格である。HDMIは、DVIと部分的に互換性がある。
- 1 Digital Visual Interfaceとは
- 2 Digital Visual Interfaceの概要
- 3 規格化の背景
- 4 仕様
- 5 DVIとHDMIの互換性
- 6 関連項目
- DVI-Dのページへのリンク