z/VSE
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z/VSE(ゼットブイエスイー、英語: z/Virtual System Environment)は、IBMが2005年から発売したメインフレーム用のオペレーティングシステム (OS) の1つ。略称はDOSやVSEなど。1964年に誕生したSystem/360用のDOS/360や、その後継のDOS/VS、DOS/VSE、VSE/ESAなどの更に後継だが、2022年8月に最終バージョンのV6.2の2023年9月のサポート終了が発表された[1][2]。
- ^ 5686-VS6 - IBM Software Support Lifecycle
- ^ Software withdrawal and support discontinuance: Select IBM zSystems platform programs - Some replacements available
- ^ IBM z/VSE V4.3の発表 - 日本IBM
- ^ IBM z/VSE V5.1 の発表 - 日本IBM
- ^ IBM z/VSE V6.1 extends online capabilities, connectivity, and security
- ^ プレビュー: IBM z/VSE V6.2
- 1 z/VSEとは
- 2 z/VSEの概要
- 3 名称
- 4 構成
DOS/VS
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/12 02:29 UTC 版)
「IBMメインフレーム用オペレーティングシステムの歴史」の記事における「DOS/VS」の解説
DOS/VSはDOS/360の後継OSであり、仮想メモリを含む同様の機能強化があった。仮想メモリの他にもDOS/VSには下記のような機能の強化があった。 メモリパーティションの数を3本から5本に増強。その後すぐに7本まで増強された。 リローケーション・ローダー。各プログラムを別のパーティションにロードして実行する際にリンク情報を編集する必要がこれによりなくなった。 スプーラコンポーネントの改良版であるPOWER/VS。 DOS/VSは後に大幅なアップグレードを実施した。DOS/VSEとVSE/SPが1980年代に、VSE/ESAが1991年に、z/VSEが2005年にリリースされた。
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