DIPスイッチ
【英】Dual In-line Package switch
DIPスイッチとは、パソコンやプリンタなどの前面や背面に設置されている動作環境設定用の小さなスイッチのことである。
DIPとはデュアルインラインパッケージのことで、普及型のICパッケージの一種であり、2列に並んだリード線を備えていたことからこの名前がついた。DIPスイッチはデュアルインラインパッケージに配置されたスイッチで、プリント基板へ直接、かつコンパクトに搭載できるため、システム機器の動作環境を微調整するために使用される。
通常は、ユーザーが直接このスイッチを設定することは少ないが、マニュアルなどで設定が指示されていることもある。最近ではフラッシュメモリなどを利用し、ソフトウェアで設定する場合も多い。
参照リンク
What is the definition of dual inline package? ToolingU - toolingu.com
ディップスイッチ
(DIPスイッチ から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/06/05 13:22 UTC 版)
ディップスイッチ(Dual In-line Package switchを略してDIP switch)とは、集積回路のデュアル・インライン・パッケージ(DIP)と同じ形状の端子を持つ小型のスイッチである。主に電子機器の各種設定用として、電子回路基板上に実装される。現在では、DIPより小さな表面実装用のパッケージに入ったものもあるが、この場合でもディップスイッチと呼ぶ。
- 1 ディップスイッチとは
- 2 ディップスイッチの概要
DIPスイッチと同じ種類の言葉
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