バイオス【BIOS】
BIOS
読み方:バイオス
BIOSとは、コンピュータの最低限の入出力機能のために実行されるプログラムのことである。
BIOSはコンピュータの電源を入れたとき最初に起動するプログラムで、システムを初期化したり、ハードディスクからオペレーティングシステム(OS)のプログラムを呼び出したりといった動作を行っている。
BIOSのデータを消失したり改変したりすると、コンピュータの起動そのものが不可能になる恐れが極めて高い。そのため、以前のBIOSはROMに記録され、パソコンに組み込まれた形で提供されている場合がほとんどであった。最近ではフラッシュメモリなどに記録されている場合もある。
Basic Input/Output System
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/03 01:20 UTC 版)
Basic Input/Output System(ベーシック インプット/アウトプット システム、頭字語:BIOS(バイオス))とは、ファームウェアの一つで、コンピュータに搭載されたプログラムのうち、ハードウェアと最も低レベルな入出力を行うためのプログラムである。
- ^ BIOSに代わるファームウェア“UEFI”とは一体何か? 1/2 | 震撼性能! Sandy Bridgeに死角なし!! | DOS/V POWER REPORT
- ^ Bradley, Tony. "R.I.P. BIOS: A UEFI Primer". PCWorld. Archived from the original on 2014-01-27. Retrieved 2014-01-27.
- ^ Kildall, Gary A. (June 1975), CP/M 1.1 or 1.2 BIOS and BDOS for Lawrence Livermore Laboratories
- ^ x86用のコードではプロセッサの構造上リアルモードで命令セットを使わざるを得ないという制限もある。
- ^ “Windows and GPT FAQ”. microsoft.com. Microsoft. 2014年12月6日閲覧。
- ^ “Extensible Firmware Interface (EFI) and Unified EFI (UEFI)”. Intel. 2014年12月6日閲覧。
- 1 Basic Input/Output Systemとは
- 2 Basic Input/Output Systemの概要
- 3 ユーザーインタフェース
- 4 オペレーティングシステムサービス
- 5 設定
- 6 BIOSのチップ
- 7 代替・後継製品
固有名詞の分類
ファームウェア | IPodLinux Open Firmware Rockbox Basic Input/Output System Advanced Power Management |
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