ADL におけるアーキテクチャという概念
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/10/19 09:14 UTC 版)
「アーキテクチャ記述言語」の記事における「ADL におけるアーキテクチャという概念」の解説
ADLにおいては、ソフトウェアアーキテクチャとはコンポーネント群とそれらの関連を指すのが一般的である。しかし、アーキテクチャには以下のような見方もある。 「オブジェクト連携アーキテクチャ」は、オブジェクト指向システムのインタフェースと連携から構成される。インタフェースとは、モジュール群が提供する機能を意味し、連携とはインタフェース間の呼び出し関係を指す。そこにさらにプログラミング言語への適合などが付随する。 「インタフェース連携アーキテクチャ」は、インタフェースと連携の役割を拡張したものである。インタフェースとしてはコンポーネントが必要とする(他コンポーネントの)インタフェースとそのコンポーネントが(他コンポーネントに)提供するインターフェイスを記述する。連携はその両方のインタフェースの間で成立する関係である。そこにさらに各種制限が付与される。 多くのADLは後者(インタフェース連携アーキテクチャ)を実装している。
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