501ゲーム/01ゲームとは? わかりやすく解説

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501ゲーム/01ゲーム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 04:28 UTC 版)

ダーツ」の記事における「501ゲーム/01ゲーム」の解説

このゲーム自分持ち点得点分だけ減らしていき、最も早く0点としたプレイヤー勝利するというものである。このゲームはスティール・ティップ・ダーツの公式大会行われるものであり、もっとも基本的なゲームである。公式大会では501点を持ち点とすることから一般的には501ゲーム(ファイヴ・オウ・ワン・ゲーム)と言われる。他にも301点、ソフトダーツでは最も一般的な701点など、下二以外を自由に設定しゲームが行われているため、それぞれ個々を百以上を省略した略称として、またはこれらのゲーム総称として01ゲーム(オウワンゲーム、ゼロワン)とも呼ばれるゲームはまず、投げ順番決めるために、お互いにダーツを1本ずつ投げセンターに近い人を先攻とする。これを「ミドル・フォー・ディドル(センターコーク)」と言う以後ラウンド(3投ず交互に投げる)を繰り返して持ち点減らしていく。終了する際にはマイナスになってはならず、ちょうど0点とした時点終わりとなる。減らしすぎてマイナスとなった場合にはバストBust)といい、そのラウンド得点無効となって相手プレイヤー交代するまた、Double InDouble Outというルール存在している場合もある。Double Inとは最初一投ダブルリング内に投じなければならず、これが投じられるまで得点カウントされないルールである。またDouble Outとは、最後一投、つまり0点にする一投ダブルリング内かインナーブル投じなければならず、そうでなければ仮に0点となって終了せずバストとなる。また残り点数1点になった場合Double Out不可能なためバストとなる。スティール・ティップ・ダーツでは、Double Out一般的であり、個人的な試合から世界大会までほぼ全てのトーナメント採用されている一方Double Inは必ず採用されているわけではないが、Double In採用されている最大トーナメントワールド・グランプリPDC開催)は別格であり、テレビ中継行われており賞金も高い。 これに似たルールとしてMaster Outというルール存在する。これは、終了時にはシングル以外でなければならないとするルールである。スティール・ティップ・ダーツで採用されることは、少なくとも公式トーナメントではなくソフトダーツ用のルール考えて良い。現在、ソフトダーツの上級者やプロトーナメントの701ゲームFat Bull)において一番採用されているアウトルールであるが、01ゲーム901501行われる場合Fat Bull採用されていれば多く場合Double OutではなくMaster Out採用されている。当然、理論的にフィニッシュの方法ダブルアウト比べてマスターアウトの方が増えるが、Master Outルール採用されるときは、多く場合Fat Bullルール行われるため、できる限りBULL広義)を用いた方が有利なので、実際に用い組み合わせMaster Outの方が少な場合も多い。 なお、先攻ゼロになったその時点でそのゲーム終了であるから後攻は不利ということになる。そのため後攻ゲームを取る事を、テニス同様にブレイク」と呼ぶ。

※この「501ゲーム/01ゲーム」の解説は、「ダーツ」の解説の一部です。
「501ゲーム/01ゲーム」を含む「ダーツ」の記事については、「ダーツ」の概要を参照ください。

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