21200形 → ナイロ20500形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/14 09:26 UTC 版)
「国鉄22000系客車」の記事における「21200形 → ナイロ20500形」の解説
21200形は、1921年に鉄道省鷹取工場で8両(ホイロ21200 - ホイロ21207)、大宮工場で3両(ホイロ21208 - ホイロ21210)が製造された一二等車。1928年10月1日に施行された車両称号規程改正では、ナイロ20500形(ナイロ20500 - ナイロ20510)となった。座席は一等室、二等室ともに転換クロスシートで、一等室は1+2人掛けの定員17人、二等室は2+2人掛けの定員24人である。両室の境界部に便所と洗面所を設備する。窓配置はD122111221Dで、自重は28.93t。台車は大正6年度基本形である。ナロ21130形に2両。ナロハ21440形に2両、オハニ25830形に2両、ナハ23000形に1両が改造されたほか、3両が鋼体化改造の種車となった。
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