ビデオ・シェアリング
ビデオ・シェアリングとは、携帯電話などに搭載される機能のひとつで、通話相手の映像と、端末に収めている動画を共有することができるシステムのことである。
ビデオ・シェアリングにはIMS(IP Multimedia Subsystems)が利用されている。会話中にテレビ通話を行うことが可能であるほか、会話の途中に自分のいる場所、そばにあるものなどを写すことができる。言葉では要領を得ないものを詳しく説明したい、と言った場合の用途が考えられている。話の途中で動画に切り替えたり、会話だけに戻ったりできる点が、一般のテレビ電話とは異なる。
ビデオ・シェアリングは、第3世代携帯電話(3G)サービスの一環として、フィンランドのNokia社によって実現された。他にも香港の携帯電話会社であるCSL社などが、ビデオ・シェアリングの導入を推進している。
参照リンク
Nokia-Video Sharing ―ノキア社のビデオ・シェアリング解説ページ
ビデオ・シェアリングと同じ種類の言葉
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