ビデオパス
ビデオパスとは、auが2012年5月15日に提供を開始したビデオオンデマンドのサービスである。
ビデオパスでは、サブスクリプションサービス(月額料金制)で対象作品が見放題になる「見放題プラン」や、レンタルチケットを購入して作品ごとに利用できる「アラカルトレンタル」などの利用プランが用意されている。新作・人気作品などは見放題プランに含まれない場合があるが、見放題プランに加入するとレンタルチケットが月1枚貰えるため、レンタルチケットで新作を見ることもできるようになっている。
ビデオパスはマルチデバイス対応のサービスであり、スマートフォンをはじめ、PCやタブレット端末にも対応する。スマートフォンでは専用アプリをダウンロードして利用する。将来的にはビデオパスに対応するセットトップボックス(STB)も発売すると発表されている。
ビデオパスでは、「auスマートパス」利用者を対象とした特典として、加入後2週間「見放題プラン」を無料で提供している。
なお、ビデオパスの提供開始を発表した同日、ストリーミング型の音楽配信サービス「うたパス」を6月に提供開始することも発表されている。
参照リンク
ビデオパス
TELASA
(ビデオパス から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/05 00:21 UTC 版)
TELASA(テラサ)は、KDDIとテレビ朝日の合弁で設立されたTELASA株式会社が提供する、定額制動画配信サービス。旧名称はビデオパス。テレビ朝日が独自に運営するテレ朝動画と同類のサービスであるが、提供するコンテンツは異なる。
注釈
- ^ スマートテレビでなくとも、HDMI端子のあるテレビであれば、auが販売しているSmart TV Stickを繋ぎ、Wi-Fi経由でインターネットに接続することで、動画配信サービスを受けることができる。Chromecastはスマートフォンからのキャスティング以外は動画閲覧できない。
- ^ 1975年3月31日に行われたネットチェンジまで、MBSテレビがテレビ朝日の前身・日本教育テレビ(NETテレビ)および東京12チャンネル(現:テレビ東京)と、現在テレビ朝日系列の朝日放送テレビ(ABCテレビ)がTBSテレビと系列関係だった(腸捻転)。
- ^ アメトーークCLUB、東映特撮ファンクラブ、ドラえもんTVなど。
出典
- ^ “au、月額590円で映像見放題の「ビデオパス」開始”. ケータイWatch(2012年5月15日作成). 2020年4月9日閲覧。
- ^ a b TELASA株式会社 第5期決算公告
- ^ “共同出資会社の設立に関するお知らせ”. 株式会社テレビ朝日ホールディングス(2019年12月12日作成). 2019年12月13日閲覧。 “KDDIとテレビ朝日、5G時代に向けた新たな動画配信サービスを提供する共同出資会社を設立”. KDDI株式会社・株式会社テレビ朝日(2019年12月12日作成). 2019年12月13日閲覧。 “KDDIとテレビ朝日、定額動画サービスで新会社 「ビデオパス」事業を継承”. ITmedia(2019年12月12日作成). 2019年12月13日閲覧。
- ^ “KDDI×テレビ朝日 通信と放送の融合が加速、新しい動画配信プラットフォーム「TELASA (テラサ)」を4月7日から開始”. KDDI株式会社・株式会社テレビ朝日・TELASA株式会社(2020年3月23日作成). 2020年3月23日閲覧。
- ^ “TELASAが新チャンネル開設、「相棒」などPrime Videoで試聴可能に”. 映画ナタリー (2024年2月24日). 2024年2月25日閲覧。
- ^ “KDDIとテレ朝、動画配信の新会社設立 5Gを活用”. 朝日新聞(2019年12月13日作成). 2019年12月13日閲覧。
- ^ KDDI株式会社 (2020年4月4日). “【auスマートパスプレミアム / TELASA】でドラマ「ピーナッツバターサンドウィッチ」独占見放題配信開始!”. PR TIMES. 2020年11月28日閲覧。
- ^ “BTSらK-POPスター集結「SBS歌謡大祭典」TELASAでノーカット配信”. 音楽ナタリー (2020年12月16日). 2020年12月17日閲覧。
- ^ “タイ人気ドラマ&GMMのバラエティがテラサ見放題配信!KristSingto・OffGun・TayNew番組も”. シネマトゥデイ (2021年3月15日). 2021年3月16日閲覧。
- 1 TELASAとは
- 2 TELASAの概要
- 3 関連項目
- ビデオパスのページへのリンク