パターンドメディアとは? わかりやすく解説

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パターンドメディア

【英】patterned media

パターンドメディアとは、ハードディスクなどに用いられる磁気記憶媒体構造一種で、磁性粒子人工的に規則正しく並べられ記録媒体のことである。

従来ハードディスク記録媒体は、円盤状のガラス金属の上に磁性粒子の膜を形成する構造となっており、一定程度数の磁性粒子まとまって記録単位1ビット)を記録している。しかし、記録密度高めていけばいくほど記録されデータ安定状態保てなくなる「熱ゆらぎ」の問題直面し物性的な限界直面してしまうことになる。パターンドメディアでは、論理的に磁性粒子1つにつき1ビット記録が可能となるので、従来記憶媒体よりも大容量化して熱揺らぎ問題突破することが可能であると考えられている。

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