香椎浩平とは? わかりやすく解説

香椎浩平

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/06 09:42 UTC 版)

香椎 浩平(かしい こうへい、1881年(明治14年)1月25日 - 1954年(昭和29年)12月3日)は、日本陸軍軍人陸士12期陸大21期。最終階級は陸軍中将。 栄典は正四位勲一等功四級。 陸軍中将・香椎秀一の弟。皇道派


注釈

  1. ^ 「予は凝視して考へた。之は二者同一だ。「諸子の真意」なるものは「現に蹶起部隊の取つて居る行動」を対象とし「此の行動の由て基く真意」 であるべきである。其以外、此場合に考ふべく、言ふべき真意なるものなし。故に「行動」なる文字を、入るゝも省くも差異なしと断じたのである。」香椎浩平手記、前掲書。p.23。
  2. ^ 大谷敬二郎 『昭和憲兵史』みすず書房、1979年、p.216。
    大谷は憲兵大尉として香椎への事情聴取を担当した当事者であった。のちに脚色され、NHK特集「二・二六事件 消された真実〜陸軍軍法会議秘録〜」として放映された(1988年2月21日)。

出典

  1. ^ 大谷敬二郎『二・二六事件の謎』柏書房、1975年、pp.210-224。
  2. ^ 手記、p.156
  3. ^ 佐々木二郎『一革新将校の半生と磯辺浅一』芙蓉書房、1981年、88頁。ISBN 4122035538 
  4. ^ (大正9年9月1日調)76コマに記載。]
  5. ^ (昭和7年9月1日調)19コマに記載。]
  6. ^ 『官報』 昭和11年4月4日 第2774号
  7. ^ 総理庁官房監査課編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、「昭和二十二年十一月二十八日 仮指定者」53頁。
  8. ^ 『官報』第5484号「叙任及辞令」1901年10月11日。
  9. ^ 『官報』第8185号「叙任及辞令」1910年10月1日。
  10. ^ 『官報』第2164号「叙任及辞令」1934年3月22日。
  11. ^ 『官報』第1068号・付録「叙任及辞令」1916年2月25日。
  12. ^ 『官報』第4438号・付録「辞令二」1941年10月23日。
  13. ^ 香椎荘紹介ページ の説明による。


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香椎浩平(陸士12期・陸大21期)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/01 14:37 UTC 版)

駐在武官」の記事における「香椎浩平(陸士12期陸大21期)」の解説

1921年大正10年)に駐独大使館付武官駐スウェーデン公使館付武官となる。後に陸軍中将

※この「香椎浩平(陸士12期・陸大21期)」の解説は、「駐在武官」の解説の一部です。
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