風間仁兵衛(かざま じんべえ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 19:32 UTC 版)
「三丁目の夕日の登場人物」の記事における「風間仁兵衛(かざま じんべえ)」の解説
錠前屋で前科4犯の空き巣。盗みはするが児童施設にお菓子の寄付に行ったり、盗みに入った家で一家心中を図ろうとしていた落田さん一家をお金を渡して思いとどまらせたりし、義賊と自称している(だがバクチと酒にも使う)。後に刑務所に入り出所した後、脳卒中で倒れ生活保護を受ける身となる。息子の小太郎と15年振りに会い引き取ってくれるが、息子は自分のしてきたことの反省もしない父にうんざりしている。小太郎の嫁・山内千代子は昔聖小羊園におりそこに寄付にきた風間の事を覚えていた。話を聞くと千代子の家族は心中しており、その原因は父の会社に泥棒が入って金を盗まれたからとの事で、その犯人が自分の事だと気づいた風間は、人を傷つけ不幸にしてきた自分は義賊なんかではないという事をようやく悟り、悔やむのであった。
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