じょうみゃくない‐ちゅうしゃ〔ジヤウミヤクナイ‐〕【静脈内注射】
読み方:じょうみゃくないちゅうしゃ
⇒静脈注射
静脈内注射
静脈注射
(静脈内注射 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/30 15:51 UTC 版)
静脈注射(じょうみゃくちゅうしゃ、英: intravenous injection、英略語: IV[1])は、静脈に直接水分や薬物、栄養素等を投与する医療技術である。意識レベルの低下などにより、経口(英: per os、英略語: p.o.)で食物や水を摂取できない、あるいは摂取しようとしない人への水分・栄養補給に用いられる投与経路のひとつである。また、血液製剤や電解質異常を是正するための電解質など、薬物投与やその他の治療にも使用される。投与速度や投与機器により、速い順にポンピング、ボーラス注射(単に注射とも)、点滴静脈注射、持続注入に分類される。本稿では、静脈注射に関わる事物について概説する。
- 1 静脈注射とは
- 2 静脈注射の概要
静脈内注射 (静注)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/28 06:07 UTC 版)
薬液を直接静脈内に投与する。容量の制限がなく、効果の発現も早い。100 mL 以上で水分、栄養素の投与などを目的とするものは一般に『輸液』と呼ばれている。少量を一度に投与する場合には注射器を用いるが、50 mLを超える場合には点滴で投与する。輸液ポンプを使って長時間一定速度で投与する方法もある。一般的には末梢の静脈に投与するが、高カロリー輸液は中心静脈に投与する。
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