霧島山
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霧島山(きりしまやま)は、九州南部の宮崎県と鹿児島県県境付近に広がる火山群の総称であり、霧島連山、霧島連峰、霧島山地あるいは霧島火山群とも呼ばれる。最高峰の韓国岳(標高1,700 m)と、霊峰高千穂峰(標高1,574 m[1][注 1])の間や周辺に山々が連なって山塊を成している。
注釈
出典
- ^ “標高値を改定する山岳一覧 資料1”. 国土地理院 2014年3月26日閲覧。
- ^ 気象庁・過去の火山活動による分類(ランク分け)
- ^ “火山防災のために監視・観測体制の充実等の必要がある火山”. 気象庁. 2016年2月25日閲覧。
- ^ “【協議会】日本ジオパーク認定申請の結果が発表されました”. 霧島ジオパーク推進連絡協議会事務局 (2010年9月14日). 2011年2月25日閲覧。
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- ^ 宍戸元彦「霧島山の森林植生」『霧島山総合調査報告書』霧島山総合研究会、1969年
- ^ 宮崎県総合博物館編・発行 『宮崎県総合博物館総合調査報告書 霧島山の動植物』 2004年
- ^ 中村豊 「霧島山の鳥類」 『宮崎県総合博物館総合調査報告書』 2004年
- ^ “鹿児島県/地名の由来”. 鹿児島県. 2017年9月5日閲覧。
- ^ 橋口兼古、五代秀堯、橋口兼柄 『三国名勝図会 巻之33』 1843年
- ^ 中野幡能 『山岳宗教研究叢書13 英彦山と九州の修験道』 名著出版、1977年
- ^ 霧島町郷土誌編集委員会編 『霧島町郷土誌』 霧島町、1992年
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