雲鑼とは? わかりやすく解説

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うん‐ら【雲×鑼】

読み方:うんら

中国打楽器の一。縦横に3個ずつ、最上中央の上にさらに1個、計10個の鉦(かね)を木中につり、木製小槌(こづち)で打ち鳴らすもの。明楽(みんがく)・清楽(しんがく)に用いられた。


雲鑼

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/22 16:53 UTC 版)

雲鑼(うんら)は、中国の伝統的な体鳴楽器。枠に並べた小さな銅鑼を槌で鳴らすことによって旋律を演奏することができる。現在も使われる。日本でも明清楽で使われた。


  1. ^ a b 『中国音楽詞典』人民音楽出版社、1985年、487-488頁。
  2. ^ 胡(1982) pp.22-23
  3. ^ 胡(1982) pp.24-25
  4. ^ 『元史』礼楽志五「雲璈、制以銅為小鑼十三、同一木架、下有長柄。左手持而右手以小槌撃之。」
  5. ^ 楊(1981) p.729
  6. ^ a b 施德華「中國鑼的歷史及其形制之研究」『關渡音樂學刊』第15号、2011年、 13頁。
  7. ^ 楊(1981) p.1006


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