雪形と山名の由来
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/25 03:11 UTC 版)
1640年代(正保)の絵図に蝶ヶ岳の山名の表記があった。5月下旬から6月上旬頃に、蝶ヶ岳山直下南側の稜線付近に白い羽根のチョウの雪形が現れる。安曇野(安曇野市豊科付近)から見えるこの雪形を農耕の目安としていた。山名の由来はこの雪形に由来している。また5月下旬頃に、蝶ヶ岳の三角点の付近の稜線付近に「黒い蝶」の雪形が見られる。山岳写真家の田淵行男は『山の紋章・雪形』で、この白い蝶をミヤマモンキチョウに例えた。
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