隠喩法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/12 14:23 UTC 版)
詳細は「メタファー」を参照 隠喩(いんゆ、暗喩、メタファー)に分けられるものは、比喩であることが明示されていない比喩である。隠喩を用いた修辞法を隠喩法という。 用例 夜の帷が静かに幕を下ろす。 この思い出を忘れまいと、心の宝石箱に仕舞い込んだ。 満天の星が二人の間に降り注ぐ。 などで、いずれも「まるで」「ごとし」「ようだ」などといった比喩を明示するための語が用いられていない。直喩に比べて、より洗練された比喩だとされる。 「すし詰め状態」「団子レース」「マシンガントーク」などのように定型句となった表現も見られる。
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