閻浮提とは? わかりやすく解説

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えんぶ‐だい【×閻浮提】

読み方:えんぶだい

《(梵)Jambu-dvīpa音写仏教世界観で、人間世界のこと。この世現世世界中心である須弥山(しゅみせん)の四方にある大陸のうち、南方にあり、閻浮樹生えているとされ、もとはインドをさした。閻浮洲(えんぶしゅう)。南閻浮提南贍部洲(なんせんぶしゅう)。


閻浮提

読み方:エンブダイ(enbudai)

四洲の一


閻浮提

読み方:エンブダイ(enbudai)

須弥山南方にあるという須弥世界四州の一。


閻浮提

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/24 01:14 UTC 版)

閻浮提(えんぶだい、サンスクリット語: जम्बुद्वीपJambudvīpa)とは、古代インドの世界観における人間が住む大陸。


注釈

  1. ^ ウッタラクルという名前はすでに『アイタレーヤ・ブラーフマナ』に見えるが、島ではなくヒマラヤの北の土地を指す[3]

出典

  1. ^ a b Monier-Williams, Monier (1899) [1872]. “jambu-dvīpa”. A Sanskrit-English Dictionary (2nd ed.). Oxford: Clarendon Press. p. 412 
  2. ^ a b Sircar, D.C. (1960). Geography of Ancient and Medieval India. Motilal Banarsidass. p. 6. https://archive.org/details/in.ernet.dli.2015.532598/page/n15/mode/2up 
  3. ^ Rigveda Brahmanas: The Aitareya and Kauṣītaki Brāhmaṇas of the Rigveda. Harvard Oriental Series. 25. translated by Arthur Berriedale Keith. Harvard University Press. (1920). p. 331. https://archive.org/details/rigvedabrahmana00keitgoog/page/330/mode/2up 
  4. ^ a b c The Mahabharata: Book 6: Bhishma Parva, Section VI, https://www.sacred-texts.com/hin/m06/m06006.htm 
  5. ^ The Markandeya Purana: Canto LIV - The description of Jambudvīpa, https://www.wisdomlib.org/hinduism/book/the-markandeya-purana/d/doc117101.html 
  6. ^ 渡辺研二『ジャイナ教:非所有・非暴力・非殺生―その教義と実生活』論創社、2005年、156-158頁。ISBN 4846003132 


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