関門海峡とは? わかりやすく解説

かんもん‐かいきょう〔クワンモンカイケフ〕【関門海峡】

読み方:かんもんかいきょう

本州九州分かつ海峡瀬戸内海西口にあたり周防灘(すおうなだ)と響灘とを結ぶ。最狭部は早鞆瀬戸(はやとものせと)。下関海峡馬関(ばかん)海峡。→関門

関門海峡の画像
関門橋架かる前の関門海峡。右が本州、左が九州

関門海峡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/20 17:25 UTC 版)

関門海峡(かんもんかいきょう)は、日本本州山口県下関市)と九州福岡県北九州市)を隔てる海峡。名称は両岸の地名である、馬関(現在の下関市)の「関」と、門司(現在の北九州市門司区)の「門」を取ったものである。穴戸海峡(あなとかいきょう)、馬関海峡(ばかんかいきょう)、下関海峡(しものせきかいきょう)とも称された[1]


注釈

  1. ^ 陸上交通の迂回路となりうる豊予海峡四国-九州間)に橋梁またはトンネルを建設する構想があるが、実現していない。

出典

  1. ^ 『山口県の地名』平凡社、1980年、p.433
  2. ^ a b 関門海峡 北九州市立自然史・歴史博物館、2021年8月27日閲覧。
  3. ^ 関門景観基本構想(p.6) 下関市・北九州市、2021年8月27日閲覧。
  4. ^ a b c 関門海峡に刻まれた歴史 4.下関戦争(馬関戦争) 九州地方整備局港湾空港部、2021年8月27日閲覧。
  5. ^ a b 下関基地隊について_沿革 海上自衛隊 下関基地隊”. 2023年8月7日閲覧。
  6. ^ 「戦争後遺症さまざま 関門海峡機雷爆発」『朝日新聞』昭和47年(1972年)7月17日夕刊、3版、9面
  7. ^ a b c 【みちものがたり】関門海峡 船の道(山口、福岡県)機雷2千発 戦いの爪痕/1日1千隻 大陸航路の要『朝日新聞』土曜朝刊別刷り「be」2019年11月30日6-7面(2020年1月1日閲覧)
  8. ^ <関門海峡>海中に眠る負の遺産 米軍機雷なお1700発”. 『毎日新聞』 (2014年11月27日). 2014年12月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年11月27日閲覧。
  9. ^ 日本遺産 関門ノスタルジック海峡”. www.japanheritage-kannmon.jp. 2018年5月21日閲覧。
  10. ^ 関門航路 開発保全航路整備事業(平成28年度 第3回 九州地方整備局 事業評価監視委員会)


「関門海峡」の続きの解説一覧



関門海峡と同じ種類の言葉


固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「関門海峡」の関連用語

関門海峡のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



関門海峡のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの関門海峡 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS