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和泉守兼定

(関兼定 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/27 08:18 UTC 版)

和泉守兼定(いずみのかみ かねさだ)は、日本刀の銘および刀工の名称。室町時代美濃国関(現岐阜県関市)で活動した和泉守兼定(之定)が著名であるが、同名の刀工は江戸時代末期に会津藩で活動した和泉守兼定(会津兼定)も知られている。


注釈

  1. ^ 二代目の初期の銘を疋定とする鑑賞家も存在する[11]

出典

  1. ^ 小笠原信夫『日本刀の歴史と鑑賞』講談社、1989年5月、142-144頁。ISBN 4-06-203731-9NCID BN03785131 
  2. ^ a b c d 得能一男『刀工大鑑 決定版』光芸出版、2004年7月、82-83頁。ISBN 4-7694-0119-1NCID BA68243970 
  3. ^ a b c 本阿弥光遜『日本刀の掟と特徴』美術倶楽部出版部、1958年、198-199頁。 NCID BA85612122 
  4. ^ a b c d e f g h 福永酔剣『日本刀大百科事典』 2巻、雄山閣出版、1993年11月20日、23-24頁。ISBN 4639012020NCID BN10133913 
  5. ^ a b c d e 鈴木 & 杉浦 2006, pp. 49–56.
  6. ^ a b c d e 鈴木 & 杉浦 2006, pp. 171–177.
  7. ^ 東京国立博物館、京都国立博物館、九州国立博物館、永青文庫、日本放送協会、NHKプロモーション 編『細川家の至宝 : 珠玉の永青文庫コレクション』2010年、395頁。 NCID BB01712835 
  8. ^ 本間順治『日本刀』(岩波新書)、岩波書店、1939、p.19; 天田昭次『鉄と日本刀』、慶友社、2004、p.70、など
  9. ^ a b 歴史群像編集部 編『「図解」日本刀事典』学習研究社、2006年12月、146頁。ISBN 4054032761NCID BA80201390 
  10. ^ 『日本刀 鑑賞のしおり』(佐野美術館蔵品シリーズ1)、佐野美術館、1996、p.47(解説執筆は渡辺妙子
  11. ^ 柴田光男『趣味の日本刀』雄山閣出版、1971年、46頁。ISBN 4639010265NCID BA74029159 


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