信長の忍びとは? わかりやすく解説

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信長の忍び

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/12 07:12 UTC 版)

信長の忍び』(のぶながのしのび)は、重野なおきによる日本4コマ漫画作品。『ヤングアニマル』(白泉社)において、2008年12号から連載中。


  1. ^ 「10歳の頃に織田家の忍びに就いた」と語るシーンがあり(2巻66頁)、最初の大仕事が1560年(永禄3年)の桶狭間の戦いであったこと、1567年(永禄10年)に信長が美濃国を制圧した時点で百地丹波が「千鳥ももう十六・七になるからのう」と語っている(2巻36頁)ことから推測できる。また本編ではないが、5巻(姉川の戦い、1570年)オビに「齢二〇にして覚醒」、槇島城の戦い(1573年)を描いた連載150回記念回(『ヤングアニマル』2014年No.15)の企画マンガ(単行本未収録)での松永久秀のセリフに「23には見えんのう」などの記述がある。
  2. ^ 桶狭間戦の勝利報告で失神した時や武田軍潜入の際に拷問で重傷を負った時などは居城内で帰蝶やお市自らの手厚い看護を受けている。
  3. ^ ただし登用されても「甘いものが嫌い」であることが発覚した時点で即刻馘首となる。
  4. ^ 武田領からの撤退中に追い剥ぎに襲われた時も、助蔵ではなく深手を負ってまともに戦えない状態であるはずの千鳥があっさり倒してしまった
  5. ^ 稲葉山城に千鳥と共に潜入したり、織田家の密偵たちの指導をしている話があり、織田家の忍びよりは優れている可能性はある。
  6. ^ 表向きは磯野員昌の功績とされており、後日千鳥に語っても信じてもらえなかった。
  7. ^ 彼女について歴史書に記載が少ない理由について、この作品では信長が帰蝶の性格を後世に残さないように指示したためということになっている。
  8. ^ その分野は歴史書編纂、築城、作戦立案、忍術等多岐にわたり、特に宴会芸は「108の宴会芸」なるものを修得している。また忍術に興味を持った時は伊賀へ本格的に忍術修行に出ようとして信長に止められた。
  9. ^ 火縄銃を見て光線銃、改築された清洲城屋敷を見て地下室、ジャグジー、床暖房といった建築設備、信長の人材募集の様子を見て男女平等雇用、鉄甲船を見て潜水艦等
  10. ^ 信長が志半ばで倒れる時は、側で一緒に死ぬのが望みとも言っている。
  11. ^ 「戦国雀王のぶながさん」では5歳の時から惚れていると発言している。
  12. ^ 作中では史実の年齢の割(享年48歳)にとても若く描かれ、「非常に歴史を再現している」とした1巻巻末の谷口克広の解説では、唯一その点が指摘されている。ただし、死後に「ああ見えて四十後半だった」と、若作りであったことが語られた。
  13. ^ 槍遣いにとっては致命的な死角といえる頭上と背後を立て続けに取られた上に彼女から「着物では本調子が出せないので忍び装束に着替えさせてください」と言われるほどの惨敗ぶりであった。
  14. ^ 初登場時には「後に戦国時代を代表する狂戦士となる男である」と紹介されている。
  15. ^ 直昌は卜全とちがい月代を剃っていない。
  16. ^ 『尾張統一記』にて、当初は「おいら」だったが武士を志す際に武士っぽく見せるためこの口調となった。『軍師黒田官兵衛伝』では、賤ヶ岳の戦いに際して為政者らしく振る舞うため一人称を「ワシ」に改めている。
  17. ^ 大声を出されただけで鼓膜が破裂、具足を着た状態で胸を軽く叩いて胸部打撲、采配を振っただけで腕を疲労骨折、見栄を切ろうと指の関節を鳴らそうとして指の骨を粉砕骨折、標高171mの天筒山城に上がっただけで高山病、暑気当りで鼻血を大量出血、味方とハイタッチをして脱臼。その他虫歯・風邪・口内炎、肝臓も弱く不眠症など常にあらゆる病気にかかっている。
  18. ^ 『尾張統一記』において初陣の際に心労が原因で白髪と吐血が日常になったとされている。
  19. ^ 作中描写では通常、左右どちらかの八重歯しか見えない。
  20. ^ 姉川合戦の際に真柄直隆に対し一騎討ちを挑まんと名乗りを上げたものの、真柄に「知らない」と返され精神的ダメージを受けている。
  21. ^ 久政自らも鉄砲をとって応戦しようとしたが、“からくり音痴”であったため鉄砲をまともに扱えず暴発させてしまっている。
  22. ^ 9巻のあとがきによると、このようなデザインにしたのはマイナーだが覚えてもらいたい名将であるため、目立たせようとした結果であるとのこと。
  23. ^ 西上作戦中、長期間温泉に入れなかったために禁断症状が現れて暴力的になり、果ては池を温泉と勘違いして飛びこもうとしたことがある。
  24. ^ 初登場時43歳
  25. ^ 1巻発行の段階で連載がそこまで出ていた関係で、巻末の谷口克広の解説では百地丹波と紹介されている。
  26. ^ 2人1組で紹介されている人物であれば、『尾張統一記』1巻で山口教継教吉親子以降何組か存在する。
  27. ^ 大膳以外の3人はいずれも信長との戦闘で討死。
  28. ^ しかしその内容は「尾張国中の菓子買い占め」「尾張国中の桃栗柿伐採」「清洲城下に雀蜂を放つ」といった陳腐としか言いようのない内容。しかし「尾張国中の菓子買い占め」については成功し、信長に大きな精神的ダメージを与えている。
  29. ^ 名前は『戦国雀王』からの流用。
  30. ^ 開戦前にマム郎は光秀によって逃がされており、1559年の時点で妻子をもうけて稲葉山城を見張る形で再登場した。
  31. ^ 第1話公開時の名称は於国。
  32. ^ 第1巻発売までの相関図では幸村名義であったが、第1巻発売後は信繁(幸村)に差し替えられた。
  33. ^ 途中からは「先読み」の機能を使えば1週間早く読むことが出来た。
  34. ^ AnimeJapan 2016にて先行上映。終了直後YouTubeで配信されたほか、9月にはニコニコ動画でも配信が行われている。
  35. ^ 公式サイト内表記や原作話サブタイトルでは「さけぶ」だが、アニメ本編中でのサブタイトル表記では「叫ぶ」と漢字表記になっている。


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