長征4号甲(CZ-4A)
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「長征4号」の記事における「長征4号甲(CZ-4A)」の解説
長征4号甲 (长征四号甲, CZ-4A)は上海航天技術研究院によって、開発・製造された3段式ロケット。1段目は基本的に長征3号と同じものであり、2段目は長征3号と全く同じである。しかしながら、3段目は新たに開発された。太原衛星発射センターの第1発射場から1988年9月6日に気象衛星、FY-1Aを、1990年9月3日にFY-1Bを打ち上げた。両方とも成功したが、4号Aが使用されたのはこの2回のみである。4号Aはすでに退役済みで、現在は改良型である長征4号Bがその役目を果たしている。 全長 = 41.5 m 直径 = 3.35 m 総質量 = 249 t 段数 = 3 打ち上げ数 = 2 成功数 = 2 使用期間 = 1988年9月6日 - 1990年9月3日 ペイロードLEO = 4,000 kg SSO = 1,500 kg
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