鎌倉時代と南北朝時代、江戸時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/13 14:05 UTC 版)
「斧」の記事における「鎌倉時代と南北朝時代、江戸時代」の解説
やがて鎌倉時代に丸太を横に寸断できる横挽き鋸が普及し、さらに室町時代には大陸から大型の縦挽き鋸(大鋸)が伝来した。以降は節の多い材や、ケヤキのような木目の入り組んだ材であっても挽き割って角材や板に加工できるようになり、木材は大いにコストダウンされた。さらにそれまで斧のみが使用されていた伐採作業もノコギリが併用されることとなった。ただし明治時代に入るまでは盗伐防止のために伐採時に音のしないノコギリは禁止され、斧の使用のみが許可されている藩もあった。
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